今年もロンドンに行こうと思っているのですが、以前にロンドンを訪れた際は約2週間の滞在でホテルを3回変えました。(ちょっと変えすぎたかな^_^;;移動が大変でした・・・。)
今日は最後に宿泊した日本人の方が経営しているゲストハウスをご紹介します。
他に滞在した2箇所のご紹介はコチラから
いよいよ日本にも登場する超ハイセンスなACE HOTEL 元裁判所のホステル“Clink78”@ロンドン市内にもアクセスしやすい地下鉄“ゾーン1”グレートポートランドストリート駅から徒歩2分、日本人経営の「ゲンダイゲストハウス」
ロンドンのヒースロー空港に到着し、ヒースローエクスプレス(日本の成田エクスプレスのような特急電車)に乗ると、約30分でパディントン駅に到着します(上野駅みたいな市内の大きい駅です)。
そのパディントン駅から、地下鉄ハマースミス&シティ・ラインで3駅目“グレートポートランドストリート駅”から歩いて徒歩2分、アルバニーストリート沿いにある1800年代に建築された一軒家のような建物が、「ゲンダイゲストハウス」です。
ゲストハウスですので、豪華な施設ではありませんが、室内はとても清潔。
電気ポットと紅茶のセット、タオル、石鹸、無料Wi-fiに加えて携帯電話のレンタルもあり。
昔からの建築、かわいらしい内装などが素敵で、「旅行に来て泊まる」より「イギリスで暮らす」ような体験ができるゲストハウスです。
建物は4階建、部屋数はシングル3室(トイレ・シャワー共同)、ダブル1室、ツイン3室、ファミリールーム1室(トイレ・シャワー付き)。私はシングルのお部屋に2泊、ダブルルームのお部屋に1泊しました。
1階には共用のキッチンスペースがあり食器や調理器具も一式完備。歩いて2分ほど先にあるスーパーで買ってきた食材を使ってご飯を作れます。電子レンジ、冷蔵庫・冷凍庫もあります。(共用スペースなので後片付けなどマナー厳守です)
もし、「ロンドン初めて」「英語に自信がない」「ひとり旅」などなどちょっと不安を抱えている人にはぜひ宿泊してほしいゲストハウス。
その理由を書いていきますね。
理由1:管理人さんが日本人女性。しかもめちゃくちゃ優しくて親切!
このゲストハウスは何と言ってもこの点が本当〜〜〜に魅力です。
安心の
「日本語通じる!」です(笑)
管理人さんは日本人の女性。しかも本当に親切で優しい素敵な方です。
ロンドンの滞在歴も長く、観光はもちろんのこと、近所のスーパーマーケットの場所や、無料で楽しめる穴場カフェなどの本当にいろいろ詳しく教えていただきました
また他イギリスの観光地や、サッカー(イングランドプレミアリーグ)、イギリス文学や音楽にも詳しく、お話していて本当に楽しい方です(おかげでお仕事を邪魔してすっかり喋り込んでしまった・・・)
宿泊している人も日本人の方が多いので、共用スペースのトイレやバスルーム、キッチンも皆さんキレイに使用している印象。
私は、このゲストハウスにまず1泊した後、グラストンベリーフェスティバルに4日間参加するため、一度こちらをチェックアウトしてスーツケースのみを預かってもらい、フェス終了後に再度チェックインしましたが、こんなわがままなリクエストにも快く対応いただきました。
もしロンドンを拠点にして他方面に行かれたい場合は、事前に相談すると荷物を預かってくれるかもしれませんので相談してみてください。
理由2:観光にこれ以上ないくらい最高の立地
カムデンマーケットへはバスで数分(天気の良い日は歩いて行っても楽しいかも)、地下鉄の駅にも近いので観光には本当に便利な場所です。
またスーパーマーケットやカフェ、コインランドリーなども近くにあり、滞在に超役立つ!治安もキングスクロスやパディントン周辺と比べると安心できます。
理由3:リージェンツパークが近すぎて毎日散歩に行ける!
ゲストハウスのすぐ隣は市内最大の公園リージェンツパーク。
滞在中は毎日散歩に行きました。
訪れた6月下旬は丁度バラの美しい季節。
全部回ると1日かかりそうな広さですが、イギリスらしい手入れの行き届いた美しい庭園は歩いて散歩をするだけでもいいものです。
公園内にはカフェ&レストランもあるのですが、公園内の施設にも関わらず本格的なピザ用の石焼き釜があり、パンや焼き菓子の種類も驚きの品揃えです。(結局2回も利用しました)
書いていたらまた行きたくなりますね・・・。
ホテルに泊まるというよりも生活するように滞在できる「ゲンダイゲストハウス」さん。本当にお気に入りのゲストハウスで管理人さんにもぜひまたお会いしたいです。
・・・が、
いつもの通り要注意ポイントもちょっと書いておきます。
要注意ポイント1:建物自体が古いので鍵には要注意
何せ1800年代完成の建物ですので、味わい深くそれはそれで素敵ですしお部屋自体はとても清潔なのですが、カードキーに慣れていると、こちらのゲストハウスで渡されてる真鍮のずっしりした鍵の開閉方法のコツに最初は少しとまどうかも・・・。
私は管理人さんと一緒に鍵の開け閉め方法を到着時にすぐ練習しました(笑)
自分でちゃんと開け閉めできるようにしておかないと「開かない・・・!」「鍵閉められない・・・orz」となった時に大変ですので・・。
要注意ポイント2:冷房はありませんよ
イギリスの古い建物には冷房がありません。
昔は冷房がなくても夏は平気だったんですが、昨今は夏のロンドンは日本の8月と同じくらい暑くなることも・・・。
ちなみに私が訪れた時は気温35度。めちゃくちゃ暑かった・・・。
しかも泊まった4階のシングルルームは
西日、
めっちゃ
当たってる。
なので夜就寝時の室温は約29度。
冷房、扇風機一切なし。
窓全開、パンツ一丁で過ごしましたがなかなか寝付けず(笑)。今となってはいい思い出です。
ちなみに、地下鉄や美術館、博物館にも日本のようなエアコン設備があるところはほとんどありません。気温が上がった場合は気をつけないと具合が悪くなるかも。
要注意ポイント:ご予約はお早めに
部屋数は全部で8つ。
特に9月のシルバーウィークは、ロンドンも過ごしやすい気候になっているので、あっという間に予約が埋まるそうです。
ゴールデンウィークよりも9月の方がすぐ予約が埋まる、らしいのでシルバーウィークに滞在を検討している方は早めのお問い合わせがオススメかもしれません。
今日のまとめですよ
小さくて古い建物ですので、ちょっと不便なところもありますがそれもイギリスらしくて素敵。何より管理人さんに会いにもう一度訪れたい場所の一つです。
住所: 38 ALBANY STREET, LONDON
(地下鉄グレートポートランドストリート駅から徒歩2〜3分)
Tel: +44 (0)20-7387-9125
公式サイト・ご予約はコチラから
https://www.gendai-guesthouse.co.uk/
料金:シングル58ポンド+税20%
(税込で日本円で約9,800円前後)
ダブル・ツインは1泊88ポンド+税20%
(税込で日本円で約15,000円前後)
ファミリールーム(3名用)は120ポンド+税20%
(税込で日本円で約20,500円前後)
上記は全て1泊の価格。
クレジットカードでの支払いは上記の価格+手数料3%必要。
予約時のデポジットなどはありません
それでは今日はこの辺で。
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はじめまして。
ゲンダイさんが閉館されたことを本日知り、
ショックで検索しまくった結果こちらに辿りつきました(>_<)
本当にいいお宿でしたよね!
ニシ様が書いておられる記事を読みながら、うんうんと頷いてしまいました。
青いドアとカラフルなお花、かわいくて素敵な宿でした( ;∀;)
ちなみに、私も7月に泊まりましたので夏の暑さを体感しました笑
canaさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
ゲンダイゲストハウスさんに宿泊された方にお読みいただきとても嬉しいです。
素敵なお宿だったので、私も閉館には本当にショックでした・・・。
またコロナが落ち着いたら、ロンドンのどこかで再開してくださることを心から願っています!