宿泊だけじゃない、体験ができるホテルがホテルが今人を惹きつける

先月、毎月届けられるJALの情報誌「AGORA」に
「宿泊以外も楽しみ満載 ーライフスタイルホテルー」の特集が掲載されていました。

海外ではもちろん日本国内でも、従来のカテゴリに収まらない新しいホテルが増えており、トラベラーはもちろんのこと他の人も惹きつける「ライフスタイルホテル」。

私も最近は、宿泊する時にライフスタイルホテルを選ぶようになりました。

(ライフスタイルホテルの先駆けと言われるエースホテルのロンドンに滞在した話はコチラから)

いよいよ日本にも登場する超ハイセンスなACE HOTEL

消費者の嗜好がモノからコトにシフトする中で、ホテルに対するニーズもここ数年で大きく変化。

宿泊するだけではなく、どんな過ごし方ができ、何を得られるのか?ということを探す「他にはない体験」に価値を見出す人が今急増しており、ライフスタイルホテルの開業を後押ししています。

ホテル側にとっても他社と差別化をし集客力を高めるために、地域性や独自性を意識したデザインや体験を提供することが大事な鍵となっていると本誌は述べています。

暮らしの理想は「職・住・遊」が近接していること

日本のライススタイルホテルの先駆けと言われる、2003年東京目黒に開業した「クラスカ」を手がけたUDS代表取締役会長の梶尾文生さんは、「デザイン」と「仕組み」=「システム」で都市を豊かに楽しくする、との思いを持ち、26歳の時に起業。それから12年後、目黒に「クラスカ」を開業します。

私自身の暮らしの理想は職・住・遊が近接していること。
そうすることで人は地域に愛着をもち、根付くことができる。

だから自分の住む街におしゃれな場所があって、
お茶することができ、友人が集まる場があればいいなと考えました。

学生時代に旅したイタリアではどこの街にも小さいホテルがあり、バールがあって、皆が集い夜な夜な飲んでいた。暮らしの中心にあるホテルがクラスカのイメージです

宿泊はもちろんのこと、ロビーではDJイベントが開催されていたりアートを鑑賞できるギャラリーや、ドッグトリミングサロンなどライフスタイルを提案する要素を盛り込んだ「クラスカ」。

その後、梶尾さん率いるUDSは、京都で学習塾の校舎や寮をリノベーションした「ホテルカンラ京都」などを開業。そして今年は銀座に「MUJI HOTEL TOKYO」をオープンしています。

政府が掲げる2020年の来日観光客の目標人数は4,000万人で、今多くの業者がライフスタイルホテルに注目しているそう。

ですが、個性的であればあるほどリピーターをどれだけ呼ぶか、ということも最大の鍵。
確固としたコンセプトを最初に掲げないと存続は難しいと梶尾さんは語ります。

日本では、飲食店のパターンは多く用意され食の分野は盤石ですが、ホテルはまだまだ弱いそう。

ワクワクするホテルを増やすことはとても重要で、これから大きな国の産業になることは間違いなさそうです。

さまざまな業種から参入するライフスタイルホテル市場

昨年、2018年にアパレルブランドのkoeが、渋谷の公園通りに「hotel koe tokyo」をオープン。ベーカリーやアパレルショップなどを併設した、こちらも話題になったホテルです。

その他にも

魚卸問屋が富山・氷見に開業したワインを楽しむ1日1組限定の宿「SAYS FARM」や、

ソーシャルアパートメント、コワーキングスペースを運営する会社がオープンした、福岡の「THE LIVELY 福岡」

出版社が町家をリノベーションして作った滋賀・大津の「商店街ホテル 講 大津百町」

などホテルブランド以外の様々な業種がホテル事業に参入しています。
これから、飲食店やバーが手がけるホテルなど、面白い様々なホテルが出てくるかもしれません。

ホテルで「食」や「お酒」に関するワークショップやセミナーも

昨年2018年に東京・上野に野村不動産が開業した「ノーガホテル上野」は、これまでのマンション事業の経験を生かし、街を知ってもらうためのホテルをオープン。

上野は動物園や美術館などの見どころはもちろん、400年以上続くものづくりの街。最近はクリエイターの工房や店舗も増えているエリアで、伝統と現代の融合が進んでいます。

「ノーガホテル上野」では、地域の人々とコラボしてオリジナル商品を作ったり、お酒や佃煮など地域店舗の食材も採用。ホテルのプロジェクト事業者の中村さんが400軒余りのお店や工房を訪ねて実現したそうです。

また、同ホテルでは月に1回、ワークショップを開催していますが、「日本酒グラスの違いによるテイスティングセミナー」は大盛況。20人の定員もあっという間に埋まるそう。

講師の方のオリジナル平杯を含む各種グラス×日本酒×ホテルオリジナル料理が組み合わさったセミナーに参加者も大満足、新しい楽しみを発見しています。

「非日常を味わう空間」から「日常の場」へ

以前は非日常を味わう空間だったホテルが、
日常の場へと変化してきています。

ホテルがより身近になって、感性が刺激される場所、それでいてリラックスできる場所として、これからもワクワクする場所としてどんどん進化していく、これから旅行する時ホテルを選ぶことがより楽しみの一つになりそう、と感じています。

最近のホテルはラウンジやワークスペースも本当に充実していて(しかもこれまたおしゃれなんですよ)快適な空間。旅先で仕事をする、ということに対してもモチベーションがあがります。

次回出かけた時はどこに泊まろうかな〜。
いまから楽しみでたまりません^_^

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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