いくら高級で高額なものでも相手が望んでいなかったら全く価値がない話

先日、実家からお中元ののし紙がくっ付いた、
重たい箱が届きました。

中身はビール。

サッポロのヱビスビールのギフトセットのようで、瓶ビールがぎっしり詰まっていました。

どうやら実家の母は、私宛てにではなく、
ビールを愛してやまない夫宛てに贈ってきてくれたらしい…。

しかも母、
何を血迷ったのか。
奮発して二箱も送ってきた。

…大量のビール。
しかも瓶。

お酒が飲めない私にとっては、ぶっちゃけ書いてしまうと、
若干迷惑な品に他なりません(笑)

・そもそも一口もビールが飲めない
・夫が飲み終わった後の瓶を洗う役→私
・資源ごみの日に大量の瓶を捨てる役→私

何も得してない私。

一方の夫は大喜び。

「わ〜い、エビスビールだー!ありがたや〜。いや〜ありがたいねえ。」
とニコニコしています。

私もですが、私の両親もほとんどお酒が飲めません。
母は事前に夫の好みをわざわざリサーチし、滅多に自分たちでは買うことのないビールを贈ってきたわけです。

事前にリサーチして、
相手の心に刺さる贈り物を送ること。

「は、当たり前じゃん?」
思われるかもしれませんが、

実践のコピーライティングやデザインになると、受け取る側の相手の気持ちをまるっと忘れて、我が好みを押し付けてしまう…、
これ意外に多いんです。

先ほどのエビスビールで例えると、
ビールが飲めない私に対し、
この高級ビールの詰め合わせを「どん!」と送ってくるのと同じこと。

いくら高級で、高額で、
価値のあるものだとしても、
自分の好みと全く違うもがいきなり届いたら・・・。

申し訳ないが全く興味が持てないし、逆にちょっと迷惑になる。その品物は全く意味をなさないものになってしまいます。(現に実際届いたビールには、飲めない且つ後始末のことを考えるだけで、私は若干げんなりしてますw)

ギフトを贈るような気持ちで、
自分の商品を届けたいお客様のことを考えてみる、

一度じーっくり考えて、
調べる時間をたーっぷり取っても
絶対損はないはずです。

私もついうっかり忘れてしまいそうな時もあるくらいです。
でもいつも忘れてはいけない基本のことだと、先日どっさり届いたビール瓶をみてそう感じました。

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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