「もののけ姫」のモデルと言われている奥出雲近くの金屋子神社に行ってみた話

先日、初めて
出雲・松江方面に
行ってきたんだけど、

出雲大社に行ってきましたの話

出雲大社だけではなく
他の神社も色々巡ってきました^_^
(出雲・松江には本当に多くの神社がございます)

 

今日はその中で
めちゃくちゃ印象深かった
金屋子神社(かなやご)への
お参り記録を書き留めておきます。

金屋子神社は
島根県安来市広瀬町にある神社。

松江方面から車で約1時間。
カーブの多い山道を越えまくった場所にある
めちゃくちゃ山奥の神社です。

(地図で見ても山奥っぷりが分かります^^;)

ちなみにこの近辺は、
私がこれまで鑑賞した中で
最も印象深かった映画でもあり
推理小説の金字塔だと断言できる、

松本清張先生の
「砂の器」の舞台となった
亀嵩(かめだけ)の近辺。

「砂の器」を未鑑賞の方は
ぜひぜひご覧くだされです。

昭和の名作「砂の器」シネマ・コンサートを観てきた話

車で向かう途中の道路標識に
“亀嵩”の文字を見た時は思わず、
「あっっっ!亀嵩だ!」
叫んでしまいました^^;)
(同乗していた友人がびっくりしていました)

さて、
参拝した金屋子神社なんだけど
こちらは全国1200社以上ある
金屋子神社の総本山。

“たたら場”として栄えた
この中国地方をお守りする守護神で
「製鉄マンの聖地」
と言われており、

今でも製鉄関係の方々が
お参りに来られるのだそう。

金屋子神については
ウィキペディアにめっちゃ詳しく
解説されています↓

参考 金屋子神ウィキペディア

遠いし道は悪いし
途中で車酔いしそうになりましたが^^;)
本当に行って良かった・・・。
(車を出してくださった友人に本当に感謝)

 

けやきの木で作られた本殿と
石で作られた鳥居も美しく荘厳で、
(石造りでは日本一のようです)

聞こえてくるのは
鳥のさえずりと風の音だけ。

物凄く神聖な場所で
境内の空気がすごいです。


鉄を少し含んだような感じの
ゴツゴツした石が周囲にたくさん
飾られています。

 

すぐ隣には
金儲神社という小さい神様も。

金運を授かりますように
こちらにもしっかりお参りです^_^

 

ちなみにこの近辺いっぱいに
甘い香りが漂ってきますが、
それは桂の葉の香りなんだそう。
(本当にお菓子焼いてる?と思うくらいの香りです)

ちなみに、
「桂」の漢字の中には
土という字が2つあるのだけど、
それは陰陽五行論で見た時も
「金」を生み出す「土」として解釈できるので、
金属やお金を生む場所としても最適なんですね。

 

 

また神社の隣には、
たたら場の歴史を詳しく解説している
金屋子神話民俗館があって、
そちらも見学してきました。

内部は撮影不可なので
写真はお見せできないのだけど、
こちらにはたたら場の歴史、
当時の道具や生活様式の資料、
金屋子神などについての
詳しい資料が多数展示されており、

読めば読むほど
映画「もののけ姫」のモデル
だということが詳しく知れて、

ますます来て良かった!
と思いながら帰ってきました。

しかし本当に残念ながら
この民俗館、
2022年11月末日をもって
閉館するとのこと。

もともと冬季(12月〜3月)は
毎年閉館していたそうなのですが、
来館数の減少もあってか
11月で完全に閉じてしまうとのことで
本当に残念。

かなり行きづらい場所にありますが、
金屋子神社もこちらの民俗館も
日本の歴史を知れる本当に貴重な場所。
(もののけ姫についての理解も深まります)

2022年11月末日までに
山陰地方を訪れる方には
ぜひオススメしたい場所です!!

MEMO
金屋子神話民俗館
島根県安来市広瀬町西比田213-2
開館時間/9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
参考サイト http://furusato.sanin.jp/p/area/yasugi/10/
<注意>2022年11月30日で完全閉館の予定

今回お誘いいただき
車を出してくれた友人には本当に感謝。
本当に良い機会をいただきました!!

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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