ここ最近、読む本にも打ち合わせ含む人との会話の中にも、ファッションブランドにも登場する言葉「SDGs」。
SDGsとは、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり国際社会共通の目標を示す内容で、全部で17の項目があります。
そういえば明日1月10日、
アメリカのTIME誌が「世界一快適なシューズ」と絶賛し、俳優のレオナルド・ディカプリオさんも投資したことでも有名なスニーカーブランド「Allbirds」の日本第一号店が原宿にオープン予定。
「Allbirds」のシューズは環境に配慮されて作られており、そのサスティナブルな商品作りは既にアメリカ・シリコンバレーの経営者の間で絶賛され話題になっています。話題のシューズブランドが日本初上陸、明日以降は原宿に長い行列ができると報道されています。
このように、今はファッションブランドも「SDGs」を意識した展開をすることが主流となっているようです。既にユニクロも同じ考えを示していますよね。
今日も1件、SDGs関連事業の打ち合わせに参加してきましたが、SDGsの考えがこれからの企業・ビジネスに欠かせない必要な考えなんだな、と改めて実感します。
しかし、これがただ単に流行の考えに終わってほしくないと思います。
SDGsは、
「世界のために自分は何ができるか?」
「自分の事業が地球のためになっているか?」を
考えること。
お客様の先の、地球環境のことまで考えなくてはいけないということです。
自分たちだけではなく、お客様のこと、お客様の先の社会のこと、そして環境や地球。
・・・めっちゃ壮大です。
「私が私が」「俺が俺が」で物事を考える時代は本当に終わり。
これからは、意識を「外」に向けられる考えを持った人が選ばれていく時代になるんだな、と感じています。
でもコレ、すんごい難しいです。
普段クリエイティブ制作の件で打ち合わせをして思うのは、まだまだ自分たちの利益を考えている人が多く、自分目線の話ばかりをする方が非常に多いということ。
打ち合わせをしていても「お客様=外」の話が出てくることって本当にちょびっと。9割近くは「自分=中」の話で終わってしまうことがほとんどです。
SDGsの言葉の前に、まず自分。
本当にSDGsの目標を達成するためには、まずは一人ひとりが意識を「外」に向けることが必要なのではないかと感じます。
私も改めて、自分の外に意識を向けたモノ作りをしたいなと感じ、気が引き締められる今日この頃でございます。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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