今日は私がフリーランスとなり“在宅”で仕事をするようになってから、超絶ひどい生活を送っていた歴史と、それを改善していった方法を振り返ろうと思います。
昨今の状況でご自宅でお仕事をしている方も多いと思いますが、この状況が終息した後も働き方の一つに“在宅”が加わるのは間違いないはず。
その時に私のような生活を送ってほしくないと願ってやみませんので、“在宅”での仕事を有意義なものにするためぜひお読みいただければと思います。
会社に勤務していた頃の私はこんなライフスタイルだった
私は2003年から2014年まで企業のデザイナーとして勤務していました。
都内のワンルームマンションで一人暮らしをしていたのですが、その時のライフスタイルはこんな感じ。
朝は6時起床。
お弁当と朝ごはんを作り洗濯をする。
平日は9時〜18時までの勤務。
平均すると週に3日ほどは22時〜23時まで残業あり。
残業のない日は19時からジムへ。
トレーニングに加え、エアロビクスやダンスなどで良い汗をかく。
たまに交流会やイベントにも出かける。
土曜日は掃除や洗濯など家事を午前中に終わらせて、ジム。
念入りにトレーニングした後、ヨガやピラティスなどのスタジオワーク。
たまに友人と出かけたりする。
日曜日は近所のスーパーへ買い物に行き、1週間分の食材をまとめ買い。
節約のため料理は全て自炊。
明日からの会社で食べるお弁当の下ごしらえと、夕飯用の下ごしらえを半日かけて行う。
(ちなみにこの時の食費は1ヶ月1万円ほど)
夜は映画を観たり読書をして23時までに就寝。
まあ、ごくフツーの生活です。
それがフリーランスになり“在宅”で仕事するようになってからこのようになりました。
①遅く起きて遅く寝る生活
朝は11時起床、ひどい時は13時起床(昼)。朝日を浴びることは稀。
そのまま寝巻きのままパソコンの電源をつけて、水はおろか朝ごはんも食べずにいきなり仕事。そのまま仕事を続け、夜はダラダラネットを観たりテレビを観たりし、就寝は深夜の2時〜3時。
②壊滅的な食生活
会社員の時、ほぼ100%自炊をしていたのに、フリーランスになった途端自炊率0%。
基本コンビニかインスタント。
白いご飯すら面倒になってレトルトパックに頼る。
それすら面倒くさい時は、買いだめしたお菓子でお腹を満たす。寝る前(深夜)も小腹が減るのでお菓子を食べる(死)。
③全く運動しない
あれほどジムに通っていたのにすっかり幽霊会員に。
全く動かない日が1週間以上続く時も。
散歩すら面倒に感じ、不健康まっしぐら。
①②③の生活を続けると常に不安な気持ちが抜けない
自分で書いていて嫌になってきました・・・。
ありがたいことにフリーランスになっても仕事があったのですが、①②③の生活を続けると、常に不安でイライラした気持ちが抜けない体に。
いわば「仕事さえしておけばOK」という思考停止状態、当然体調も悪くなります(本当に悪くなるし、今だに一部悪い)。
本も読まず、誰とも会わず、しょーもないことをSNSにつぶやき、本当にひどい状態に。
私の場合は、一人暮らしだったのでより悪い状態を自分で作っていましたが、ご家族がいる方もここまでならずとも本当に要注意。
気がつけば「いらない人材」になってしまう可能性もゼロではありません。
“在宅”ワークは通勤時間がいらず服装にも時間にも自由がきくからこそ、心身ともに自分を律することが何よりも大切です。
こうやって生活を立て直してみた
当たり前だが時間を決める
仕事をする時間、食事をする時間、食材を買いに行く時間、ぼんやりする時間、遊ぶ時間など自分で時間を決めその通りに動くこと。
基本的でごく当たり前のことですが、“在宅”という誘惑と自由が多い空間で仕事をするからこそ、時間を決めることは超大事です。
私は昼寝をしませんが、「今から◯分昼寝をする!」と決めて実行する昼寝は全然OKだと思います。
仕事中は好きな音楽を聴かない、SNSを見ない
私は音楽が大好きですが、集中が切れないように仕事中は敢えて聴かないようにしています。
聴いてしまうと、「ふんふふ〜ん♪」と鼻歌から始まり大声で歌って妙にテンションがあがったり、「そーいえば、このバンドのライブってやってんのかな?」と余計な検索を始めてしまうからです。
なので基本的にはラジオ。
文章を書いたり考え事をする時、より集中したい時は無音か人の声のないBGM、もしくは自然界の音で仕事をするようにしています。
SNSは仕事中は一切見ません。
ただし、SNSで「今から仕事します!」宣言などは(私はしないけど)アリかも。みなさんに宣言することで、自分を律する効果があるからです。
夜早く寝ると朝も早く起きれる
朝です、とにかく朝。
もう数多くの人、そしてアメリカで最も成功したマーケターの一人、マイケル・マスターソン氏も自身の著書に書いていますが、とにもかくにも早起きは本当に良い。
一度早起きしてその清々しい空気を味わうと、もう決して遅く起きることができなくなります。その朝の空気を味わいがために夜早く寝るようになりました。
以前は朝からいきなり仕事をしていましたが、最近はトレーニングやストレッチをする時間に充てています。
本と人から学び、それをメモに書き留める、ブログにまとめる、日記に書く
タダでさえ外部との接点が少ないので、本を読む、人から学ぶことを積極的に行います。
そしてその内容をメモに書き留めて後で見直せるようにすると、いつでも見返せる自分のログができます。
私の場合は本ブログをアウトプットの場所として活用しているので、本や学びの感想などをここに綴っていますが、言語化することで内容を整理してより深く自分のものとして活用できるようになりました。
この「書く行為」は、ダメ生活を律するとても良いきっかけになります。
私はメモ・日記・ブログで書いていますが、何でも良いので書く行為を始めると生活が変わっていきます。
ダメな生活に戻らないように毎日心がける
今でも気を抜くと、いつでもダメな生活に戻れる自信があります。
人間ですもの・・・。
ですが、ダメ生活に戻らないように律することが“在宅”での仕事には本当に必要です。
今日書いた内容はあくまでも私の立て直し方でしたが、ぜひ自分なりのルールを見つけて、実りある“在宅”ワークライフを過ごしてほしいと思います!
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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