全ての商品に隠された「ストーリー」を持つ成城石井の話

昨日の朝、仕事をしながらいつものようにJ-waveを聞いていると、スーパーマーケットの「成城石井」のことが話題になっていました。

4月から6月の既存店売上高は、前年比106%、109%、108%。なんと二桁増に届きそうな勢いだった。

スーパー冬の時代と言われて久しいが、成城石井は売り上げを伸ばし続けてきた。なんと、日本経済が低空飛行を続けたこの10年で年商が2倍になっているのだ。2019年度の売上高は、938億円。店舗は関東、中部、関西に約180の店舗を構える。

引用元:現代ビジネス

↑この記事の通り、
過去10年間で年商は2倍。

“モノが売れない時代”と言われて久しいですが、成城石井は他社にない圧倒的な品揃えと、貫き続けた本物志向で業績は絶好調をキープしているといいます。

私も成城石井を愛用させていただいています^_^

最近、いつも利用しているJR柏駅直結のデパートにオープンしたので本当に嬉しいですが、それまでは出先でよく利用していました。

その理由は、

イタリアのコーヒー
「LAVAZZA」
(ラヴァッツァ)を

買うためです。

仕事中にコーヒーが手放せないので、
いろいろ飲んできましたが

本当〜〜〜〜に
LAVAZZAのコーヒーは美味しい。

私の中で「最強」のコーヒーです。

LIAL / Shutterstock.com

ちなみにLAVAZZAのコーヒーを飲み始めたのは、(もう時効だから言うが)10年以上前にお付き合いしていた外国人のボーイフレンドが自宅で飲んでいたのを私も飲んでからです(汗)

お別れした時、その方からいただいたものは全て捨てましたが、プレゼントでもらったビアレッティ社のエスプレッソマシンだけは今でもコーヒーを飲む時にありがたく使わせてもらっていますm(_ _)m

年季が入ってきていい感じのコーヒーが作れるようになりました^_^

 

以前、私が一人暮らしをしていた時、
母親が私のマンションに遊びにきたのですが、その際にLAVAZZAのコーヒーをマグカップに入れて差し出した時、一口飲んで「あんた、このコーヒーどこの使こてるん!?」と鼻息荒く聞いてきました。

次の日、一緒に成城石井さんに行き
“東京土産”としてLAVAZZAのコーヒーを母は嬉しそうに持って帰ったのはいい思い出です。

・・・・

はっ、すみません。
私の思い出話しばかりになってしまいました。

そんな私も愛用している成城石井さん。

しかし
いつもお店に行くと
LAVAZZAのコーヒーだけではなく、
他の商品もつい買ってしまいます。

そして、その他の商品にも超満足し、
「また成城石井行ったらこれも買お♪」と思ってしまう商品が、店舗にたくさん並んでいるのです。

成城石井さんには、バイヤーさんが30名ほどいらっしゃるそうですが、仕入れは問屋や輸入業社に依存せず、世界中の展示会にでかけ必ず自分の目で商品を確かめているそう。

スーパーが
「儲けよう」
「これなら利率が良いだろう」
「高級なものを並べよう」
思いがちなのに対し、

成城石井の品揃えは
「本当に美味しいものを仕入れよう」
と思っているところが、
お客様に伝わっているのではないかな、と思います。

しかも、成城石井に並んでいるお惣菜は全てプロの料理の方が作っていたり、一流ホテルやレストランのレシピを使っており、驚くのはポテトサラダのじゃがいも皮も全て手で剥いているとのこと。

その理由は、機械を使うと一番おいしい皮の真下の部分を削り取ってしまうので、美味しさのために全て手で仕込みを行っているんですって。

成城石井に置かれている商品には、あらゆるものに、こだわりと手間が詰まっている。

すべての商品に、ストーリーが隠されている。

だから、おいしいのだ。

ただ単に
「高級なもの、美味しいもの」
ではなく、全ての商品に
「選んだ理由」
「選んだストーリー」
があること。

このこだわりが、業績を上げている理由なのではないかな、と改めて思う今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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