お世話になっている英語の先生から葉加瀬太郎さんのコンサートのチケットを譲っていただいたので、今日行ってきました。
これまで葉加瀬太郎さんのラジオ番組(Jwave ANA World Air Current)は毎週拝聴していたのですが、コンサートは初めて。
だったのですが、
行って良かった!超感動!!!!!の一言に尽きますし、
アンコールの最後には涙が出ました。
チケットをお譲りいただいた先生には超感謝です。
葉加瀬太郎さんは今年50歳。
50歳を超えて、あのような数ヶ月の全国ツアーを行う姿を見ると、バイオリンの技術のみならず、相当な体力とメンタルが備わっている方なんだと、本当に尊敬してしまいます。
コンサート自体も、葉加瀬太郎さんのこれまでのヒット曲に加え、ビバルディの「春」やドヴォルザークの「新世界より」などお馴染みのクラッシック音楽を現代風にアレンジ、ロック調だったり、EDM調のアレンジがあり、本当に時間を忘れるくらい聴き惚れていました。
さらに素晴らしいのはコンサートの演出。
お客様をのせるのはもちろんですが、観客の一人からバイオリンを弾いてみたい人を選び、バイオリンの音色の出し方を5分ほどで教えその後一緒に曲になっていく…という演出は本当に素晴らしく、葉加瀬太郎さんがバイオリンや作曲の技術だけではなく、素晴らしいエンターテイナーということを感じた瞬間でした。
…と文章にしても伝わるのは難しいと思いますので、ぜひ機会と時間が合えば、葉加瀬太郎さんのコンサートにぜひお出かけになってみてください。きっときっと素敵な時間を過ごせます!!
葉加瀬太郎さんだけではなく、他の方のライブやコンサート、映画も、今では動画で簡単に見れる時代になりましたが、私は生で聴きたいライブにはできるだけ行くようにしています。
それは息抜き…でもありますし、単純に好きだから…という理由もありますが、実際のライブからでしか感じることができない熱や一生懸命さ、演出、それを観たり感じたりして感動したことが、仕事の活力にいつも繋がっています。
人を感動させるような仕事をするためには、いつも自分が感動する体験をしておきたいと常に思っています。
さらに、葉加瀬太郎さんは最後のMCで心理学者ユングの有名な言葉「40歳は人生の正午」を用い自分が50歳になったこと、今平均寿命は延びているので、もしかしたら50歳が人生の正午と言ってもいいかもしれない、午後も(これからの残りの人生)も皆様に喜んでもらえるような音楽を作っていきます、これからもよろしくお願いいたします、とご挨拶。
どのアーティストの方もそう思っていると思いますが、私が毎年行くフジロックに出ているアーティストにはあまり「みなさまのため」とはっきり言う人はいないように思います(笑)いたらごめんなさい・・・。
「みなさまに喜んでもらえる音楽を作る」
本当にファンのみんなに喜んでもらいたい気持ち、そして50歳を過ぎてもこうやってご挨拶をしている素晴らしさにも感動しました。おそらく実際に喜んでもらうために、私達には想像できないような大変な準備をされてるんだと思います。
常に相手を喜ばせることを考えている、
そんな葉加瀬太郎さんのステージに対する思いが、本当に多く感じることができた素敵な素敵なライブでした。
私も、職種は違えど、葉加瀬太郎さんみたいな有名人ではないけれど、来年も常に相手に喜んでいただけるような仕事をしていきたいと思います。
ちなみに余談ですが、今日のコンサート中にスマートフォンを出している人は一人もいなかったように思います。私がいつも行くライブではスマホで撮影している人がいるのはもう当たり前なのですが・・・。撮影禁止と特に説明もなかったのですが、とても気持ちのよい空間でした。ライブに集中していたお客様も素晴らしいです。
☆おまけ☆
コンサートの帰り、九段下から飯田橋まで歩いていたのですが、飲食店の看板に葉加瀬太郎さんのことが。
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どうやら武道館帰りのお客様を狙っている看板のようです。
本日のコンサートの観客動員数は、満員御礼の約12,000人。
昔はこんな切り口の看板、なかったような気がしますが・・・。もう少し具体的なことが書いてあってもいいかなと思いましたがなかなか面白い看板達。
にしても、ビル街の九段下は寒かったです。
風邪をひきそうなくらいの気温でしたが、素敵なライブ納めができたことに感謝をしながら、明日大晦日を迎えたいと思います。
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