誰にでも必要な「文章を発信する力」

先日、「100万回シェアされるコピー」という本を読みました。

可愛らしい表紙とは打って変わって、中身は非常に面白い内容でしたので「言葉」を発信している方にはぜひお読みいただきたい一冊です。

この本の冒頭でも書かれている筆者のお言葉、
広告の主流がWEBになっている今、どの業種でも「コピーライティングのスキル」が必須だということに私も強く同意です。そして本書の言葉に、私は「発信するパワー」が必要ということも付け加えたいと思います。

そして、その言葉が「シェア」されること。
「シェア」は自分で「発信」するよりもっと簡単な行為です。

「シェア」したくなる「文章」を「発信」すること。
これが今、私たちのような小さい個人が世間にアピールするための、大切な流れなのではないかと思っています。

今の時代、一流のクリエイターが超有名タレントを使用し細部までこだわり抜いたCMやムービーをびっくりするような予算をかけて作っても、素人がスマートフォンで撮影した手ブレばりばりの猫ちゃん動画にあっさりと再生数を抜かれる時代です。

ちなみに、早々に話が逸れますが
Twitterで話題の「那須の長楽寺」さんをご存知ですか?

毎朝、栃木県那須郡にある長楽寺の住職さんと、そこにお住まいの猫さん4匹が、朝ごはんを食べる動画がアップされているアカウントです。

朝ごはんを食べる様子の動画、朝ごはんを待っている間の画像などなどが、コメントと共に毎朝ツイートされているのですが、1つの投稿につき、リツイートやお気に入り登録は毎回1,000オーバー、フォロワーは7万人超え、何と先日はこの様子をまとめた写真集まで発売されました。
(猫さん好きな方にはぜひ見ていただきたいアカウントです^_^毎日癒されること間違いなしですよ。)

要は有名なクリエイターでなくても「発信する習慣」を身につけていれば、あれよあれよという間に本が出版できる時代になっているということです。

「文章と発信力」の大切さに話を戻します。

近年は「動画の時代」と言われていますし、昨年はtiktokが流行しましたが、私はまだまだ文章は力を持っていると思いますし、この力を用いて発信することは非常に大切で、人を動かす力があると思っています。

良いか悪いか分かりませんが、数年前
「保育園落ちた日本死ね」のワードがとても有名になりました。

このワードは、もともと個人のブログで発せられたワードですが、SNSで話題となり、マスコミに取り上げられ、ついには国を動かしました。

個人的にはこのワードの使い方などについて、どうこう言う身分ではありませんが、
もしこの
「保育園落ちた日本死ね」が
「保育園に落ちてしまいました。何とかしていただけないでしょうか。」
でしたら
恐らくこんな結果にはなっていなかったのではないかと思います。

だからと言って何でもかんでも乱暴な言葉を使えばいいというわけではありません。
ですが、思わず「シェア」したくなる「文章」は、国までも動かすのだということは事実です。

私は仕事でデザイン制作とセールスコピーライティングの執筆も一緒に行なっています。
どちらも一朝一夕で身につくものではありませんし、未だにどちらもアップデートしながらインプットし、アウトプットを繰り返す毎日です。

しかし、今の時代は仕事でコピーライティングに全く関係ない方でも、「文章」を発信する力は本当に必要なスキルだと思っています。
(学校の義務教育に入れて欲しいくらいです!!)

もっと伝わる「文章」についても、このブログでどんどんご紹介していきたいと思います。
お困りの方もお気軽にご相談くださいね。

それでは今日はこの辺で

ーいつもお読みいただきありがとうございますー
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