フリーランスデザイナーが「スキル」を2つ持ったほうがいい理由

フリーランスデザイナー スキル

私の周りのスーパーフリーランスの諸先輩達は、みなさん揃いも揃って必ず二つ以上の「専門性」を組合せています。

例えば
「戦略コンサル」×「マーケティング」、
「法律」×「コピーライティング」、
「撮影」×「動画制作」、
「ブログ」×「プログラミング」
などなど、
組合せはたくさんありますが、
過去の経験や実績などを2つ武器にすることで、新しいポジションが築け、それが自分の強みになることは間違いありません。

例えば私の職業のグラフィックデザイナーですが、
一言で「デザイナー」と言ってもいろいろなデザイナーがいます。

まず
DTPオペレーター
(Illustrator、Photoshopなどのソフトを使える。指示通りのデザインを作る。制作単価は10万円未満。クラウドソーシングをに多い)

次に
グラフィックデザイナー
(クオリティを重視したデザインを作る。ライティングやマーケティングの知識は持ち合わせていないので、アーティスティックなヴィジュアルにこだわる場合が多い。ポートフォリオサイトを持っているのでWEBサイトでも見つけられる。制作単価は30万円前後。)

そして
セールスグラフィックデザイナー
(ライティングからデザインまでトータルに行う。マーケティングの知識を持ち合わせクライアントの目的に合わせたデザインを行い、ライティングをデザインに活かすヴィジュアルを作成。制作単価は50万円前後。紹介で会えたり、SNS、ブログ、メーマガジンなどで知る場合が多い)

制作に使う武器や、制作単価もそれぞれですが、この3種類を含めて一般的には「グラフィックデザイナー」と言われます。

明らかに武器を2つ以上掛け合わせた方が強いですよね。
特にデザイナーの場合、ライティング・マーケティングの知識はもう必須かもしれません。(あとそれらを発信していくことも大事)

私も数年前から
「デザイン」×「セールスコピーライティング」を組み合わせていますが、フリーランスになりたての頃よりも明らかにお仕事のご相談やご依頼をたくさんいただくようになりました。

特にセールスコピーライティングを勉強した時には、マーケティングの知識やその面白さをしるきっかけとなり、そのおかげで視野が広がり制作にも活かせています。もちろんまだまだ勉強することもたくさんありますが、この勉強し続けるきっかけを作ってくれたのも、ライティングの世界にふれたからです。

とにかくフリーランスにとって一番危険なのは
「今仕事があるから大丈夫」
と思い込んで
何もしないこと。

ドラクエで例えますと、次に使える武器を探すためにフィールドに出てスライム1匹でも多く倒し、経験値とゴールドをたくさん積み、新しい武器を装備する。そして強い敵に挑む、倒すを繰り返す。
という作業をリアルに行わなければ、リアルな「ぜんめつ」することになりかねません。

私はセールスライティングを次の武器にしましたが、それはもともと文章にも興味があったということと、「儲かりそう」という理由よりも先に「お客さんの役に立てそう」と思ったことがきっかけでした。

「いくら儲かりそうだから」という理由よりも
「ちょっと興味ある」「これやってみたいな」という理由や
「こういう風に役立ちそうだな」という気持ちを優先させるとちょっとしんどい勉強でも長続きします!

私も今の武器に安心しないで、また新しい武器を装備するべく毎日フィールドに出たいと思います。

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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