自分で1万字書く商品アピールより、第三者の20文字の感想が商品の信頼をアップできる!

先週末から、ちょっと調子の悪いうちの猫(14歳)。

7月なのにず〜っと曇ってるし
さらには寒いし。
何だか飼い主の私も調子が優れませんが。

ついに先日その14歳猫が1日に何回も吐くし、毎日出るはずのアレも出ないし、動物病院へ連れていきました。

血液検査をしてもらったところ、
年のせいか腎臓の機能が弱っているとのこと。

猫は元々「砂漠の動物」。
なので水を飲まなくても過ごせるほど強力な腎臓を持っているのですが、その強力さゆえ加齢と共に腎臓機能に支障が出るのは有名な話です。

腎臓機能が弱るので、

たくさんお水を飲んでも尿にみんな出てしまい、

腸内のアレの水分が奪われて石みたいにになり、

結果、
お便秘状態で苦しい。

ということ。

猫の14歳は人間の年齢で換算すると約72歳。
すっかりおじいさんですから、体の機能に変化が出てもしょうがありません。


(まだまだ元気なんだけど・・・年は確実にとっています)

また猫の腎臓は元の状態に戻ることは難しいと言われており、薬や食事療法で進行をゆるやかにすることしかできないと言われています。

年と共に衰えていくのは自然の摂理ですが、年を重ねるごとにかわいくてしょうがない存在になっている14歳猫には1日でも元気に過ごしてほしいので、これからの過ごし方をここ数日、夜な夜なインターネットで調べておりました。

飼い主が今からでも実践できることは、食事を変えるところ。

唯一神Googleで、
「猫 腎臓 フード」と検索すると
本当にたくさんのフードが結果表示されます。

まあ、本当にモノに溢れる世の中だな・・・
とこういう場面でつくづく感じます。

どれも「腎臓ケア」「腎臓サポート」と謳っていますので、
この時点でも「どれを選んで良いかよくわからない」というのが本音ですが、まるで仕事のリサーチをしているかのような気持ちで、調べていきます。

粗悪原料や添加物を使っているフードは無視して、信頼できる素材を使っているメーカーのフードを検討していると、

1件のフードメーカーのサイトに行き着きました。

「おお、ジウィピークや!」

以前、犬を飼っているお友達から
「コレ、めっちゃいいよ!すんごい高いけど。
うちの犬、これでものすごく調子が良くなったんだよ」と言われたことを思い出しました。

ZIWI(ジウィ)とは。
ニュージーランドで育った最高級のお肉を使ったドッグ・キャットフードのブランド。サイトを読んでいると素材のお肉が育った素晴らしい環境などがぎっしりと紹介されています。

400g入りで3,300円とかなり高額なフードですが、迷わずこちらを試すことにし、先日からフード切り替え戦争(いきなり新しいご飯を食べてくれないので徐々に慣れさせること)を実施。

なぜ、400gで3,300円もする
全くもって経済的に負担になるご飯をこの度チョイスしたのか。

それは猫がかわいくてしょうがないという
親バカな気持ちに他なりませんが、

このジウィピークのサイトに、
製品紹介以外に、専門獣医さんの実体験を交えたコラム(ブログ)、ニュースレターの配信など、発信している情報が非常に充実していて、なおかつその内容が非常に腑に落ちる内容だったから。

という理由もあげられます。

お客様の感想を掲載することは今常識と言っていいほど、ほとんどのサイトで掲載されていますが、獣医さんが定期的に発信しているブログは少し珍しい。

(もちろん、メーカー側がお金を払って獣医さんに執筆をお願いしているなど、裏の話を想像するといくらでも腹黒い想像ができますが、その話は一度置いておきます。)

「獣医さん」という立場の人が書いているというだけで
「お、読んでみよ」となりますよね。

広告に掲載する際には薬機法や景品表示法の規制があるので、表現できる内容には限度がありますが、権威のある立場の人が発信する内容は、必ずと言っていいほど人の心をぐぐぐっと引き受つけます。

お店を経営している人が、
自社商品を頑張って勧めている文章と、

お医者さん、弁護士さんなど先生と呼ばれている方々が、
「これは◯◯の観点から見て、非常に優秀でおすすめできる商品です」と説明している文章、

どちらの文章に
より説得力を感じますか?

本ブログでも何回か書いていますが、
「うちの商品はいいんですよね。だから売れるはずなんです。
1回使ってもらえばわかるんですけどねー」
と言っているだけで、
商品をバンバン売ることは難しい。

商品やサービスの良さを書くことはもちろんですが、

第三者が書く感想が、
お客様の商品に対する信頼を
ぐっと引き寄せる

第三者とは、
利用していただいた一般お客様、
そしてこの商品を勧めてくれる、医者・弁護士・講師・代表取締役など、社会的ステータスを持っている方。

だから第三者の感想はとても強力な武器。

この2つの「第三者の感想」をチラシやサイトなどの媒体に載せることは、本人が自社商品の魅力を自分で1万字書くよりも、恐らく説得力があります(もう言い切る)

「うちの商品は!」「うちは!」「これが!」
と言う前に、誰か他の方の感想を一言さらりと載せるだけでも、商品の信頼度が変わります。

次回は、
「どうやって声を集めるねん?」というところにも触れたいと思います。

それでは今日はこの辺で

・・・猫〜。
ジウィ食べてや〜(高いねんから)

\お読みいただきありがとうございます/

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