犬を飼っている人は「飼い主さん」ではなく「○○」

ここ数年、ペット(主に犬)用サプリメント販売のランディングページを依頼を制作しています。

本ブログでも度々紹介していますが私の家にも猫が2匹いて、それはそれは可愛くて仕方ありません。

そんなわけで、仕事のリサーチと我が家の猫のためにもペット用グッズ、ご飯の通販雑誌やサイトは定期的にチェックしているのですが、その「ペット独特」の言葉使いは特に毎回参考にさせてもらっています。

例えば
・愛犬、愛猫
→うちのコ

・飼い主さん、オーナーさん
→ママ、パパ

・快適な使い心地(など使用感の表現)
→うっとり

などなど。

ちなみに、最近読んだ雑誌「an・an」の猫特集では、
・野良猫
→ストリート出身

と何ともおしゃれな呼び名に変わっておりました。


(↑うちの子も、ストリート出身だよ^_^)

小さい単語ですがどれも犬さん猫さんを飼っている方なら、「あ〜、それ私も言ってるわー」と共感できる言葉です。

特に、犬の飼い主・オーナー同士はいつものお散歩ルートで会う他の犬の名前は知っていても、飼い主さんの名前は知らない場合も多く、
何年もほぼ毎日お散歩で会っているのに、
「ごんちゃんママ」とか
「あずきちゃんママ」とか呼び合っています。仲良くお話しているのに、肝心の飼い主さんご本人の名前は何かのきっかけがないと知る機会がないなんてことも珍しくないそう。

幼稚園で会うママさん同士も「○○ちゃんママ」と呼び合いますが、犬さん猫さんも同じ。ママにとっては、家族・自分の子供同様なんですね。

ちなみにお付き合いのある経営者の方の中には、旅行に飼っている小さいチワワさんを連れて行く際は、なんと新幹線の指定席を予約してその席にチワワっ子をバッグごと乗せているそう(もちろん大人料金)。
荷物扱いなんてとんでもないこと、大事な家族の一員としてチワワさんを旅行に連れて行くんです。

色々な飼い主さんがいますが、ペットのためにわざわざ通販でお水やご飯、サプリメントを買う飼い主さんに刺さる文章やデザインを作る時は(どの業種でも同じことが言えるけど)、こうした単語一つひとつにも気をつけて制作をしていきたいですね。

「愛犬が元気だと飼い主さんも嬉しい」と
「うちのコが元気だとママも嬉しい」

どっちの文章が、飼っている犬を愛してやまない飼い主さんに刺さるかしら?

文章を組み立てる時、強みやベネフィットを表現するのはもちろんですが、こんな風に単語一つひとつにも気遣えるクリエイターでありたいと思っています。

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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