多くの人に共感してもらうためには「ストーリー」が大事という話

今日は1日お天気が悪かったので、絶好の仕事日和。

いつも通りラジオをつけて、朝からカリカリとランディングページの原稿を書いておりました。

そんなラジオから、
「オリピック最終日の今日・・・」というニュースが聞こえてきました。

あら。先日開会式をやったと思ったのにもう終わりなのね、と改めて時の流れの速さを実感です^^;)

kovop58 / Shutterstock.com

 

ところで、
オリンピックやスポーツイベントの時に聞こえてくるニュースで、私がいつも気になる内容があります。

それは
負けてしまった
選手やチームの特集

一番最近だと、
男子サッカーの3位決定戦です。

残念ながら負けてしまい
4位の成績を収めた日本チーム。

そこで試合終了後、
ピッチに座り込んで泣きながら悔しがっている久保健英選手が、ネットのニュースでもテレビでもよく取り上げられていました。

このサッカーの試合に限った話ではありませんが、大人の男性が人目を憚らずに号泣するなんて、相当悔しかったんだと思います・・・。

でも、日本のメディアも海外のメディアも、この泣いている久保選手の姿をよく特集しています。

それは、おそらく
多くの人が
共感を覚え
応援したくなる

ストーリー
だからです。

順調な生活から

一度どん底に落ちる

そしてここから
復活して
成功を掴む

このストーリーは、
人を夢中にさせて、
感情を動かします。

映画やドラマと同じように、ストーリーは人の記憶にも残りやすいんですね。これだけ莫大な情報に毎日触れているのに「桃太郎」の話を語れるのが、その証拠です。

なので、
もし商品やサービスを広めたり、
記憶に残したい、
そして買ってもらいたいのであれば、

ただ特徴を並べるだけではなく
ストーリーとして仕上げる

ことがとても大事です。

最近はYouTubeでよく見かける美容系の広告も、全てストーリー仕立てになっています。

例を挙げると、

太っていて彼氏にバカにされる→フラれる→自己流でダイエットするが成功しない→サプリに出会う→あっというまに理想体重に→前よりもイケメンの彼氏ができる)

という具合。

でもYouTubeの広告のように、
架空の人を作るのではなく、

商品やサービスを作った
ご本人が登場すると、
よりリアルに共感できます。

その商品やサービスを作ったきっかけを、
ご自身の体験と絡めて説明する

この商品やサービスを利用して
成功したリアルな人を
登場させる

そうすると
ただ特徴を説明するよりも
多くの人から共感を生みます。

特徴、特徴、特徴
よりも
たった1つのストーリー
を語る

これが
共感を集め
記憶に残す
方法です。

久保選手の号泣する姿を見ると、「そんな映さなくてもいいじゃん^^;)」とほんのり思いますが、

この悔しさとこれから乗り越えると予想されているその姿に、多くの人が共感し、そのニュースをチェックすることをメディアは知っているから報道するんですね。

どん底から

成功

と文章で書くと簡単ですが、
実際は本当に大変なこと。

まずはゆっくり休んで、また元気に活躍してほしいなあと思います。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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