自分の強みは自分ではなかなか気がつかない話

今年は新型コロナウイルスの影響があったにも関わらず、例年より仕事が多く、実際に会えない時はZOOMで、会える時はマスクをしながらたくさんの方とお話しさせていただきました。

フリーランスになってから、私のクライアントさんは大手企業さんではなく、個人の方や中小規模の会社さんがほとんど。

お話しさせていただくと、

それ、すごいですね!!

ニシ

と驚くような話がたくさん聞けます。

例えば、広告なしで口コミのみで商品をびっくりするほど売ってきたとか(ネットワークビジネスじゃないよ)、この道30年以上でリピーターさんが殺到している店舗を運営しているとか・・・。

大手企業さんには真似できないような経歴を歩んでいる方が本当に多いんですね。

だけど、お話ししている肝心のご本人といえば・・・、

クライアントさん

えー、それってすごいことなんですかね??

とか

クライアントさん

うーん、私自身は当たり前だと思ってやってきたので・・・

とか、

すごいことにも関わらず、

全然すごいことだと思わずに、
日々を過ごされている方が
とても多いことに気がつきます。

そう、
毎日一生懸命仕事をやり続けていると、

「自分の強み」に
気がつかない

ことがとてもよくあるんですね。

かくゆう私も
「自分の強み」がイマイチわからないまま、フリーランス生活を続けてきました。

最近は、定期的に第三者の方とお会いする機会を作っているので、「ほう。ここは強みかもしれん」とぼんやりしていたところが少しづつハッキリしてくるようになりましたが、それまでは「強みなんて知らん」と思いながら毎日過ごしていたくらいです。

この
「自分では当たり前だと思っていた」
ことが、

他ライバルと差別化する表現の際に、本当に役に立ちます。

なぜなら、
これは他の人が今からスタートしても絶対に追いつけないことであり、その方の唯一無二のストーリーの一部になるからです。

先ほどご紹介した
この道30年でリピーターの人が殺到しているお店、

今からじゃ絶対真似できません。

仮に私が真似するとすれば
今からスタートしても、現状のその方と肩を並べるにはこれから30年かかります(70歳やでな・・・)

それくらいすごいことなんですね。

「自分の強みを発見するセミナー」なんてのもよくありますが、

このように仕事で関わる人以外の第三者の方に、一度だけではなく複数回会う機会を作ることが、実はライバルと差別化できる効果的な表現をする第一歩となります。

そうしたら、
価格だけで勝負しなくても、
「わ、すごい!ほしい!」
と思われるような広告を作ることにつながっていくんですね^_^

そのような「クライアントさんの強み」に気づくことができるのも、この仕事でやりがいを感じる一つの大きなところです。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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