今日は夫と一緒に高円寺の街をお散歩していました。
高円寺にはビンテージものを扱う古着屋さんや、多彩なジャンルのレストランやカフェ、独特の雰囲気を持つ古本屋さん、古くから親しまれる銭湯など面白いお店がたくさん。商店街や古くから続くお店が元気なのも印象的です。
そんな高円寺を歩いていると…。
イギリスのビンテージファッションを扱うお店、
「MORE TEA VICAR?」出会いました。
店中には、ヴィンテージのタータンチェックの洋服やレザージャケット、ハンドバッグなどイギリスらしいアイテムで溢れています。
また、ヴィヴィアンウエストウッド発祥のブティック、ロンドンのキングスロードに今も健在するワールズエンドから直接仕入れた洋服や、ヴィヴィアンの名作・ロッキンホースシューズなどもあり、UKパンクが大好きな人にはたまらない品揃え。(1点ものにつき在庫は常に変動可能性有り)
ちなみにワールズエンドを実際に訪れた時のお話はコチラからどうぞ
80歳目前でも現役デザイナー“ヴィヴィアンウエストウッド”のドキュメンタリー映画に感動(店長さんのセンスが光るアイテムがいっぱいです)
店長のお姉さんも、超パンクでめちゃくちゃ可愛い…。
ヴィヴィアンのご子息、ベンウエストウッドのワンピースと、足元はロッキンホースという……。
(文字に書くだけでも素敵なお召し物です。)
そんな素敵な店長さん。
店内のアイテムは1年に2回全てイギリスで直に仕入れると語っていました。
お話を伺うと、
以前は不動産会社の事務をして働いていらしたそうですが、以前から抱いていた「自分のUKファッションのお店を持つ」という夢を叶えるために一念発起し会社を辞め、イギリス・ブライトンに単身留学。
その4ヶ月の留学の間に、
なんと伝説のパンクバンド・ダムドのギターボーカール、キャプテン・センシブル氏とお友達になり、後にオープンする現在のお店(More Tea Vicar?)の名付け親になってもらうという幸運を引き寄せています。
(↑直筆のメッセージ)
留学が終わって店舗を営業する今でも交流は続き、今ではキャプテン・センシブル氏公認で、ショップのオリジナルTシャツを作っているそう。
しかも今年8月にイギリスのブラックプールで行われるUKパンクフェス・リベリオンフェスティバルに、店長さんのご主人が活動しているバンド(VIBRTE TWO FINGERS)も参加。しかもダムドも一緒に、です。
「好き」を全面に出すのを、
神様はちゃんと見ているのね。
2019年の今、パンクは過去の音楽になっているのは事実だけど、好きな気持ちを私はいつも忘れずにいたいと店長さんとお話して感じた1日でした。
UKパンクとヴィンテージファッションが好きな人には
絶対に訪れてほしいイチオシのお店です!!!
それでは今日はこの辺で!
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