美しいデザインに触れることを忘れちゃいけないなと思った話

先日、久しぶりに書籍を予約購入したのですが、今日手元に届いたので今日はこちらをご紹介。

それはこちら。

映画監督のウェス・アンダーソン、トッド・ヘインズ、スティーヴン・スピルバーグの作品に登場している小道具のグラフィックをピックアップしたデザイン書です。

今年2020年2月にイギリスで発売された分の日本語訳版で、価格は少々高いですが、永遠に眺めていられる一冊。

この本には僕の理想とする“デザイン”のすべてが詰まっている

とグラフィックデザイナーの大島依提亜さんが表紙の帯にコメントを寄せられていますが、本当にその通り。

(ご紹介したページはAmazonにて公開されているものと同じ)

中身には電報や手紙、パッケージ、地図、新聞、チケットなど、映画の中に登場するも決して本編ではスポットライトが当たらない小道具たちが並んでいるのですが、どれも本当に美しく見ているだけで楽しい気分になれるデザインばかり。

ここ最近、ビジネス書ばかりピックアップしていましたが合間に掲載されているコラムを含め、じっくり読むのが今から楽しみです(パラパラめくっているだけでも楽しいです^_^)

特に、ウェス・アンダーソンが監督を務めた2013年公開の映画「グランドブタペストホテル」の世界観が好きな方には必読の一冊です。

↑この世界観、本当に素敵。

最近、近隣の大型書店が次々と閉店してしまい、街中の本屋さんには雑誌とビジネス書が山積みされている書店しか残っておらず、グラフィック関連の書籍を扱う書店が減ってしまったのは本当に悲しい限りですが、自分の「好き」をはっきりと認識しておくためにも、

グラフィック書や写真集、詩集、小説などを扱う本屋さんに、また頻繁に通おうと思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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