ビジネス書の名著といえば96年に出版された、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」ですが、様々な経営者の方がイチオシしている名著を今日はご紹介します^_^
それはコチラ↓
ジェームズCコリンズ氏の
「ビジョナリーカンパニー」シリーズ。
それぞれ異なったテーマで1から5まであり、全巻読むと少々長い書籍ですが、最近改めてこの「ビジョナリーカンパニー」の内容について絶賛している経営者さんによくお会いします。
企業経営者100人が選ぶ「社会人になってから影響を受けた書籍」のランキングでも、1位はもちろん「7つの習慣」ですが、4位と5位に「ビジョナリーカンパニー」の2冊がランクイン。
その中でも特に、
「ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則」に書かれている内容を読むと、本当に納得の内容が書かれているいます。
今日はその中でも、
特に特に心に残った第3章
「だれをバスに乗せるか」の
内容を書き留めておきたいと思います。
この章では
会社をバスに例え、
乗る人と
降りてもらう人を
先に決めるということ、
要するに
会社の目標を決めるより先に、
誰と仕事をするかを
決めることの方が大事
ということが解説されています。
内容には過去にアメリカで成功を収めた様々な企業と、その経営者のストーリーが取り上げられていますが、成功したどの経営者にも共通して言えることは、
まずはじめに
適切な人を選ぶ
不適切な人は
遠ざける
ということ。
経営ビジョンや戦略、組織構造も、全て人を選んだ後に考えるんですね。
「人材こそがもっとも適切な資産だ」という格言は間違っている。
人材は最重要の資産ではない。
適切な人材こそがもっとも重要な資産だ。
と書かれている通り、人を選ぶことに絶対妥協しません。
適切な人が見つかるまで、根気よく探し続けることも、経営者の能力の一部であると本書には書かれています。
しかも、いわゆる天才肌の人のみを選び、その人を筆頭にする組織づくりもしません。なぜなら、天才肌の人がもしいなくなってしまえば、たちまち組織は崩壊してしまうからです。
・専門知識
・業務経験
・性格
などを基準に選び、乗っている人自身に問題行動がない限り、会社の業績向上だけのためにリストラやレイオフもしないんですね。
私自身は現在フリーランスなので、誰かを雇う経験はありませんが、それでも私の仕事を日々支えてくれているパートナーの方はたくさんいらっしゃいます。
カメラマンさんや、プログラマーさん、イラストレーターさん、他にも経営面の相談に乗ってくれるコーチングの方、税理士の先生など、本当に様々な方にお世話になっています。
探せば技術的に優れたプロの方はもっとたくさんいます。
けれども、今お世話になってくれている方は、心から信頼できていつも安心して仕事を依頼できるのと同時に、私に足りない部分を補ってくれたり、別の提案をしてくれたり、毎回本当にお世話になっています。
技術が優れていることはもちろん大事ですが、それぞれの方にとって「適切な人」と一緒に仕事をすること。
それが売り上げを上げる以前に、まず必要なことなんだと改めて思う「ビジョナリーカンパニー②」第3章の話でした^_^
一見難しそうな書籍に思えますが、ぜひお読みいただきたいと思います!
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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