「真の自由」はいつでも自分の心にあるね、と思う話

先日ネットフリックスで、久しぶりに「イージー・ライダー」を鑑賞していました。

1969年にアメリカで公開されたこの映画。アメリカン・ニューシネマの代表作とも言われています。

私が始めて鑑賞したのは19歳か20歳くらいの頃で、

\バイク^o^/
\革ジャン^o^/
\ジミヘン(音楽)^o^/
\カッコイイ^o^/

だけの興味本位で鑑賞したのですが、その当時は観終わった後に

「何か思てたんと違う(´;ω;`)・・・
よくわからん・・・」

という印象しか残りませんでした。

しかしあれから年を重ね、40歳になった今この映画を鑑賞すると、当時のアメリカの背景や、自由に生きる若者と、社会との関係性などがようやく理解できるようになり(遅)

真の自由とは
なんぞや?

についてとても考えさせられます。

自由を説くことと自由であることは別だ。

カネで動くものは自由になれない。

個人の自由についてはいくらでも喋るが、自由な奴をみるのは怖い。

これは途中で、ジャック・ニコルソン演じるアル中の弁護士・ハンセンが語る言葉。

40歳になった今聞くと、とても印象に残るセリフです。

「自由」の
本当の意味は

「真の自由」ではなく、

「制約の中での自由」
「社会が認める自由」

だということを
この映画は表現しているんですね(今やっと気がついた)

もちろん当時と、本ブログを執筆している2021年では状況が変わりますが、それでも先ほど紹介したジャック・ニコルソンのセリフには今でも心を揺さぶられます。

私は会社に勤めていた頃は、
「フリーランスになりさえすれば、全部自由だー」と思っていましたが、自由である以上に辛いこともたくさんありました。

きっとどこに行っても、どんな仕事をしても「真の自由」なんて見当たらりませんよね。

だけど、

いつも自由は
自分の中にある

自由に生きる人を
非難することだけは
しない

という気持ちを
年を重ねても持ち続けたいと思う今日この頃です。

映画からは学ぶことがたくさんありますね^_^

「バイクの話かな?」とまだ思われがち(?)な「イージー・ライダー」ですが、自由に生きる者を照らす光とその影、そして現実がもたらす衝撃的な結末は、ぜひ一度鑑賞いただきたいと思います。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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