インターネットで買えないものをもらって思うこと

先日、クライアントさんからいただいたお中元を開けてみると、そこには桐の箱に入って、さらに一つづつ個別に包まれたミニトマトが入っておりました。

こちらのミニトマトはジェードベベ(フランス語で「赤ちゃんのほっぺ」)という種類で、日本国内での栽培は非常に珍しいものだそう。

その名前の通り、皮がとても薄くてツルツル。

輸送に耐えられないほど繊細なので、市場に出回ることが少なく、レストランなどで主に利用されているミニトマトです。

早速おやつで数個いただきましたが、ミニトマトとは思えないほど甘くて濃厚。まるでフルーツのような味わいです^_^

送っていただいたクライアントさんからは昨年の12月にも、同じ農家さんが作ったミニトマトジュースをいただいたのですが・・・、

これがべらぼうに
美味しい!

もう二度と市販のトマトジュースに戻れない感動の美味しさだったんです。

冷やして飲んでも美味しいし、少し温めた上にオリーブオイルと黒胡椒をちょびっと乗せると、レストランで出てくるスープとほとんど同じ味わいだったんですね^_^

がしかし

残念ながら
一般流通はほとんどなし。

クライアントさんはご自身の事業で、こちらの農家さんから野菜を仕入れているのですが、一般流通はほとんどしていないのが現状です。

なので
「リピートしたい!」と思っても
買うことが難しいんですね>_<

画像はイメージです

 

北海道で完全無農薬を貫き、珍しい野菜なども栽培しているこの農家さん。北海道内からはもちろん、東京のレストランからも注文があり野菜を卸しているそうです。

がしかし
その農家さんを検索してもほとんど情報が出てきません^^;)もちろんご本人もSNSアカウントを持っていないご様子です。

検索表示されるのは、何かの機会でその農家さんを訪れた人のブログやSNSの投稿内容ばかりで、明確な連絡先なども一切出てこないんですね。

手に入らないと
余計気になる!

というのが、
今の私の心情でございます^^;)

完全無農薬で栽培するとなると、大量生産ができず、本当に限られた範囲でのみ生産しているのだと想像しています。

今、ありとあらゆるものがインターネットで購入できますし、事前にクチコミを確認することも可能です。

でも本当に良いもの
心からリピートしたいと
感じるものは

人から人へ
口で伝わる

ということを
2021年の今改めて感じています。

このリアルなクチコミはネットではなかなか再現しにくいもの。

2030年にはお買い物体験がガラリと変化する、と言われていますが、この人から人に伝わって広まる伝わり方。

「誰から買うか」が大事な今、全てがオンラインで解決できても、この伝わり方は大事にしていきたいなと思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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