相手を主人公にした内容じゃないとどんなに大事なことでも刺さらない話

私が以前セールスコピーを
習った時、

これ、めちゃくちゃ
上手いこと言うとるなあ

と思った言葉があります。

それは

人は遠くで起きている
戦争のことよりも

自分の顔にできた
ニキビの方が気になる

という話。

悲しき哉ですが、
本当にその通りです。

なので

こちらが

どれだけ良いことでも、
大事なことでも
どれだけ熱い思いを加えて、
語ったとしても

自分に関係ない、
興味ないや、
と思われてしまうと

全然聞いてもらえない
読んでもらえない

ということに
なってしまうんですね>_<

 

そーいえばこの年度末、
昼間仕事をしていると

鬼のように
保険勧誘の電話が
かかってきていたんですが、

少し話を聞いてみても

この◯◯は
今申し込まれると
料金が割引になって・・・

これまで◯◯人の方が
加入していて・・・、

保証内容が
さらによくなっていて・・・

という具合に

話の中に
勧誘されている私が
まるっきり登場していない
んですね^^;)

なので
どんなに良い商品の内容を
聞いても、

どこか他人事

にしか聞こえません。

例えば私の場合
フリーランスなので

「そういえばニシさんは
フリーランスでしたよね。

年金代わりになる
保険があるのですが・・・」

と言われると

(おっ、それ気になるかも)

と少しは思えますが、

お得!
サービスが充実!
今なら割引!

と言われても
字面は良さそうに見えますが、

全然刺さってこない

というのが本音です。

お得!
サービスが充実!
今なら割引!


どのチラシでも
どのセールストークでも
使われそうな言葉ですが、

誰にでも刺さりそうな
言葉ほど

誰にも刺さらない

というのが事実なんですね。

良い商品でも
良いサービスでも

商品を主人公にするのではなく
相手を主人公にして話す

それを忘れてはいけないと
改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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