ストーリーを語ることが大事!と思う話

先日「プレジデントオンライン」に
こんな記事が掲載されていました。

参考 なぜ帝国ホテルは「コーヒー1杯2000円」なのか…値上げのできない飲食店が根本的に勘違いしていること PREDIDENT ONLINE

「根本的に勘違い」とは
なかなか強い表現ですが^^;)

でもでも、
ホテルのラウンジで二人で
お茶をするとやっぱりお会計は
3〜4,000円になる!

ホテルのお茶は
高いんですよね。

 

私も先日、
久しぶりにウェスティンホテルで
お茶をしてきましたが、

ホットコーヒーは1,400円、
カフェラテは1,600円。

ケーキセットは2,000円。

飲み物にプラス400円〜600円で
ケーキが付いてくるので、
結局二人でケーキセットをオーダーして
お会計は税込4,400円。

あっ、ちなみに私、
ホテルのティーサロンでお茶なんて
滅多にしません^^;)
ほんと1年に1度あるかないかくらいです。

打ち合わせの時も
一人で時間を潰す時も
いつもドトールコーヒーか
エクセルシオールに入って、
Sサイズのホットコーヒーを
飲んでいます。
(お会計300円前後)

(スタバはいつも混んでいるので
スタバにも滅多に行きません・・・)

 

でも、
こうやってたまにホテルでお茶すると
(やっぱりいいな・・・)
と思います。

ふっかふかのソファだし
座席同士の感覚も空いているし、

店内の雰囲気も
カップやソーサーも
すんごい素敵なので
目の保養になります^_^

 

で、
話が外れてしまいましたが、
先ほどご紹介した記事に
こんな一文が書かれていたんですね。

帝国ホテル(東京・千代田)のロビーでは、コーヒー1杯が2000円以上する。

なぜこのような価格設定ができるのか。

京都でイタリアンバルを営む亀山純一さんは「お客はコーヒーではなくブランドにお金を払っている。お客が満足するならば価格はいくらにでも設定することができる」という――。

美味しい料理を作ってお客様に食べていただく。飲食店とはそういうお店ではあるんですが、商品を売っていてもファンはなかなか作れません。

ではどうすれば飲食店にファンがつくのでしょうか?

その答えはストーリーを売ることです。

美味しい料理を作るのは当たり前で、その商品の価値をお客様にしっかりと伝える。

これがストーリーを作ることであり、ファン化を加速させる手段です。

ラーメン1杯を売るにしてもそのラーメンを作るにあたっての経緯や店主の思いをきちんとお客様に伝える。これができるかどうかでお客様の再来店確率は変わってきます。

テキスト引用元:PREDIDENT ONLINE

 

Nbeaw / Shutterstock.com

私は行ったことが
ないんだけれど、

ラーメン屋さんの「一蘭」さんは
厨房の様子も店員さんのお顔も
見えないけれど、

仕切りの中に、
ラーメンについてのストーリー
が書かれているんだそう。

なので、
この仕切りの中で
自分達のストーリーを
アピールしている
んですね。

 

ホテルのコーヒーも
例えコーヒーそのものの
原価は安くても、

雰囲気、スタッフさんの対応、
座席の広さ、
使っているカップなどなど、

コーヒーだけではなく、
全てがホテルのブランドそのもの。

なので
例えコーヒー1杯2,000円でも、
そのブランド価値に共感した人達で
いつも混んでいます。

帝国ホテルには帝国ホテルというブランドの力があります。そしてその力が1杯のコーヒーの価値を2000円まで高めてくれるという話です。

(中略)

人間は枠で物事を考えるところがありますので、その枠に付加価値をつけてブランド化することで金額を大幅に上げることが可能です。たとえば、大体こういう場所はこのぐらいの価格はするよねの感覚で価格は決まってしまうんです。

また、知り合いのビジネスマンは社外の人との外での打ち合わせは、一流とまではいかないまでもそこそこのクラスのホテル内のカフェで行うといいます。

ホテル内のカフェは席と席の間隔が十分広くとられていて、隣の席の人の会話内容がほとんど聞こえません。こちらの会話も、隣の席の人たちには聞こえません。

だから、他人にあまり聞かれたくない大事な話を安心してすることができるんだそうです。

隣の席との間隔が狭いスターバックスやドトール、ルノアールではこうはいきません。

ここにもコーヒー代2000円が決して高くない理由があります。

テキスト引用元:PRESIDENT ONLINE

 

美味しいのは
当たり前

それ以外の価値を
どうやって提供するか


こちらの記事は
飲食店さんを取り上げて
書かれている内容だけれど、

他の全ての業種に
当てはまる内容かも
と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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