ずば抜けた特徴がない商品を売る方法の話

先日、出張先の甲府のスーパーで
こんなものを見つけました^_^

1本
399円のバナナ

です。

その名も
山梨県産
笛吹黄金バナナ

昼夜の寒暖差が大きい
山梨県だからこそ作れる
この笛吹黄金バナナ。

流通しているバナナの
ほとんどが外国産の中
珍しくて希少価値の高い
国産バナナでございます^_^

実際にいただきましたが、

大変美味しくいただきました。

美味しいフルーツをいただくと
ほっこり嬉しくなります^_^

さて、

私もキャッチコピーの書き方を
以前に学びましたが、

バナナを売るための
キャッチコピーを考える

ことは、
実は基礎中の基礎

だったりします。

有名なのは、

黒ずんだバナナを売る方法
を考えてみる

というやつ。

黒ずんだバナナって
見た目があまりよろしくないので、
店頭ではあまり見かけません。

売れないから置いていないんですね。

こんな黒ずんだバナナを
値引きせずに
どうやって売るか。

これを何案も考えると
モノを売るための文章を作る
めちゃくちゃ良い
トレーニングになるんですね。

 

ちなみに答えの一つに

黒っぽくなったバナナは
酵素がたっぷり出ているので
栄養価が高くなっている

というのがあります。

他にも
お菓子作りに最適
などなど、

黒いバナナだけが持つ
メリットはたくさんあるんですね^_^

 

他にも、
その商品が作られた背景を
語ることも大事です。

バナナから話は逸れますが、

映画「男はつらいよ」で
渥美清さん演じる寅さんが
鉛筆を売るシーンのようなことです。

(4分ほどの動画です。字幕付きなので音声なしでもご覧いただけます↓)

消しゴム付きの鉛筆なんて
売り用がない・・・

という満男に対して
寅さんが提案する売り方は
「お見事!」の一言でございます^_^

 

機能やスペックなどを
アピールするのではなく、

用途を教えてあげたり、
感情を動かすストーリーを語る

どんな商品やサービスでも
売る時に必ず考えたいことだと
改めて思います。

そう考えれば
1本の400円のバナナも
今よりもっと売れる方法が
ありそうなので
引き続き考えてみたい気持ちです!

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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