アメリカのCNNが「世界6大猫スポット」に取り上げたことでも有名な台湾にある「猴硐(ホウトン)」。台北市の近郊にあり、昨年のゴールデンウィークに初めて訪れました。
カレンダーでは来週から10連休。今年は仕事&家の整理整頓をすると決めたのでどこにも行かず(涙)ですが、この猫村「猴硐(ホウトン)」だけを訪れに、日帰り(!)で台北に行ってみようかな、と少々企んでいる最中。(猫さん大好き^ↀᴥↀ^ )
「猴硐(ホウトン)」は、
千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている「九份(キュウフン)」や、願い事を書くランタン飛ばしで有名な「十份(ジュウフン)」に行く途中にあるので、1日で全部訪問することも可能。(私は1日で回りました)
ただ、九份も十份も、人気の観光スポットなので、もんのすごい人です。
まじで注意して歩かないと事故に繋がるくらいの人混みです。
特に提灯が点灯する夕方〜夜にかけては、その様子を写真に撮ろうと思う人たちで、通路がえんらい混雑します。
また電車も日本の都会のように頻繁に走っているわけではないので、特に台北市へ向かう帰りの電車はラッシュ状態・・・。
個人的には、
・猫を愛してやまない
・混雑していないし、比較的歩きやすい
・かわいいカフェがある
・ここでしか買えない猫パイナップルケーキがある
という理由から、一日中猫村で過ごしてもいいなと思っています。
猫村「猴硐(ホウトン)」への行き方
「猴硐(ホウトン)」の行き方は、台北駅から電車で一時間ほど。
台北駅から台鉄宜蘭(イーラン)線に乗ります。
(地下鉄ではないのでご注意を)
ちなみに
台鉄の電車の種類は
指定席がない電車
・「區間車」→各駅停車
・「區間快」→各駅停車のちょっと早いバージョン
指定席がある電車
・「自強」「莒光」→急行とか快速
・「普悠瑪」「太魯閣」→特急
と表示されています。
<猴硐駅への行き方は>
・台北駅4番線ホームから(※変更されている場合もあるので乗車前に確認してください)
「蘇澳」、「花蓮」、「臺東」行きの
「區間車」(各駅停車)か、
「區間快」(ちょっと早い各停)
に乗ります。
(「區間車」(各駅停車)に乗れば絶対に間違いありません。)
・台北駅から猴硐駅までは12駅、約1時間程の乗車です。
・乗車料金は56台湾?。日本円換算は200円ほど。(安い!)
生き方がわかない時は、行き先を書いた紙を駅員さんに見せると親切に教えてくれます。
(私が行った時は、券売機の横に親切(?)なおじさんがいて、その方が丁寧に教えてくれました。)
台鉄のホームページからも電車の本数や発車時刻を検索できます。
http://twtraffic.tra.gov.tw/twrail
①「起程站(出発駅)」で「臺北地區」、「臺北站」を選んで、
②「到達站(到着駅)」は「臺北地區」、「猴硐站」を選びますよ。
③日にちを選択し、
④最後に「查詢(検索)」ボタンをクリック
検索結果が出てきます。
「區間車」右側になる4桁の数字をクリックすると、到着時刻などのウインドが出てきます。
猫村「猴硐(ホウトン)」の様子
猫村「猴硐(ホウトン)」駅に着いたら、
右手にある「猫橋」渡ります。
駅の中にも猫さんが。
本当に猫いるのかな?と若干疑っていましたが・・・
本当にたくさんいます。
みんな写真を撮らせてくれる良い子達ばかり。
(あ、猫さんを撮影する時はカメラのフラッシュは禁止です)
セメントが固まらないうちに歩いているのか・・・
人の足跡に混じって、肉球の足跡がいっぱいある箇所もたくさん。
高台の方に向かって歩いていくと、小さいカフェがたくさんあります。
メニューの種類も豊富で雰囲気も良く静か。もちろん店内にも猫がいます。
正直、
台北市内や九份のめっちゃ混雑しているカフェより、人が少なくて落ち着きます(笑)
町自体は小さいですが、
駅の反対側には廃墟を見学できるスポットも。
先ほども書きましたが個人的にとてもオススメしたい台湾観光スポットです。
猫村「猴硐(ホウトン)」限定のお土産をどうぞ
駅前にはお土産屋さんも。
猫型のパイナップルケーキは、ここ「猴硐(ホウトン)」でしか買えませんので、お土産にはぴったり。
ちなみにこの写真は駅の改札近辺から見下ろした写真ですが、左側にあるお土産屋さんのおばちゃんは、めっちゃアジア感全開(笑)日本語ペラペラで「あっちの店はうちのニセモノだよ」とか「これ買ってくれたらこれもつけるよ」とかあれこれ進めてきますが、店内のお土産種類は豊富かも。
静かにお買い物したい人は、この写真には乗っていませんが、この写真を背にして歩いた反対側にも猫パイナップルケーキが売っているお店がありますので、そちらへどうぞ。
おまけ
ちなみに、
九份でも猫を見かけましたので、最後にご紹介します。
九份には、映画「悲情城市」のロケ地になったレストランがあります。名前もそのまま「悲情城市」。
バス停の「九份派出所」から階段を上って、広場に着いたところの階段右の2階ですが、本当に人が多いので・・・、注意しないと見落としてしまいそうです。
2階の窓際に座りますと、
猫さんが、ご飯をわけてもらおうとしてやってきました。
本当はいけないんだけど・・・あまりにかわいいので、ついエビの揚げ物をおすそわけしました。
いつもなのか、たまたまなのかわかりませんが、あれだけ混雑している九份にも関わらず、このお店はガラガラ。
穴場・・・と判断するには難しいですが、意外とみなさん観光や買い食いにいそしんで、お店の中には入らないのかもしれません。
九份で疲れたら、迷わずお店に入ってゆっくりするのも一つの手かも。
悲情城市は食事メニューもカフェメニューも豊富で、美味しいお店でした。
詳しくはこちらをご覧ください。
参考 悲情城市(九份)台北ナビ書いていたらまた台北に行きたくなってきました。
先日は台湾で大きな地震があったばかり・・・。私たちにできることは少ないかもしれませんが、観光や食事で少しでも貢献できればと思っています。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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