“きちんと家のことをやるなら働いてもいいよ”と夫に言われたらどう思うか?

今朝の日本経済新聞に、アラフォー女性雑誌「VERY」の女性編集長の話題があり気になったので、超久しぶりに「VERY」を購入。

参考 ママは「5時まで編集長」日本経済新聞

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「VERY」は1995年創刊の女性ファッション雑誌。現在の編集長は同誌初の女性(47歳)がつとめており、この出版不況の世の中にも関わらず、発行部数は主婦向け女性誌ではトップクラスの24万部だそう。
以前は「裕福な専業主婦の奥様」をターゲットにしていた「VERY」ですが、現在の女性編集長は方向を転換し、「かっこいいママ」、「働くママ」をターゲットに誌面作りを進めています。

ただのファッション誌と思いきやその内容は意外と攻めており、「女の人ってすげーな」と自分も女ながら感心してしまった・・・。

今年1月には
「“きちんと家のことをやるなら働いてもいいよ”と将来息子がパートナーに言わないために今からできること特集」を展開。
エッセイストの紫原明子さんがTwitterでこの記事を取り上げると、2日間で1万リツイートを突破し、大きな話題になりました。

同特集では、
「君が働かなくても、僕の給料だけでやっていけるのに」
「え、買ってきたの?今日、ご飯作れなかったの?」などなど、
誌面には“働くおかん”の神経を逆なでする「あるあるフレーズ」が踊ったそう。

ファッション誌なのに、この特集・・・。
すごいの一言ですよ。
攻めてるし刺さる特集だなー。

今月号のコラムにも、
「子育てや家事に“参加”と書いてしまう男性記者の末路は・・・」
などバッサリ切るような記事が掲載されていて、一昔前の雑誌とは大違い。

働く女性は進化しているそうで、

バージョン1.0(家事中心の世代)
バージョン2.0(キャリアと家事に追われまくりの世代)
バージョン3.0(キャリアと丁寧な暮らしを大切にする世代)

現在の女性たちはバージョン3.0にアップデートされているらしい。
仕事も家庭も丁寧な暮らしも大切にしている女性が増えてきているんですよ、すごいですよ女の人。

ただでさえ働くことは大変なのに、
早朝に起きてまず自分が美しく身支度をし、
お子にご飯を食べさせ着替えさせ、
自分がバリバリ仕事をし、
夕方にお子のお迎えに行って、
夕飯を作り食べさせて、
家を片付けて、
それプラス
丁寧な暮らしをしようとしている女性が今増えている
なんて、とてつもないバージョンアップだし、平均寿命長いし、女の人のパワーってすごいと同じ女ながら感心してしまいます。

ちなみに男性が家事育児に費やす時間は1日あたり1時間23分(平均)と欧米の3分の1。女性は7時間34分。

男性もどうか一緒にバージョンアップしてほしいと願ってやみません。
「バージョン3.0にアップデートする準備ができました」になってほしいと思っています。

男性と女性は感じ方や捉え方が違う、なんて話を散々聞いてきたけれど、男性も女性もお互いパートナーへの接し方を知ってほしいなと思いますなー。

家庭は私たちが一番身近に接するコミュニティ。
そのコミュニティをおろそかにしてはいけませんよね。
他人同士が接するコミュニティも大事だけど、まずは家庭のコミュニティが大切ですよ。
家庭が円満なら、きっと仕事パフォーマンスも120%発揮されるはずです。

ここで私が末代まで引き継ぎたい、映画「ゴッドファーザーPart1」に登場する、ドン・ヴィトー・コルネオーネの有名なセリフを書き留めておきます。

家族を大切にしないやつは
男じゃない。

(女もね)

それでは今日はこの辺で。

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