視察メインのエストニア旅でしたが、世界遺産登録もされている旧市街地の街並みを見て回りました。
エストニアの首都タリンの旧市街地は、城壁に取り囲まれて丘と下町の部分に分かれており、あまり広くなく一日あれば十分見て周ることができます。
中世の素敵な建築がそのまま残っていて、細い通路や坂道、階段がいっぱい。歩き飽きることはありません。
街並みは本当に素敵。
ゲーム「ドラゴンクエスト」に出てきそうな建物達が並びます。
↓こちらはジブリ映画「魔女の宅急便」の舞台のひとつになったと言われる展望台からの景色。
がしかし、写真が白すぎる!
そうなんです、訪れた今回は2月。
真冬ど真ん中。
雪たっぷり。
常時曇り。
「あ、素敵♡」と思って写真を撮影しても
空も白いし地面も白い。
赤い屋根も雪に覆われて真っ白。
建物はネズミ色。
……なんだか映える写真撮れないな・・・と思っていましたら、
今回訪問をご一緒した田中さんが、とても素敵な写真を撮影されていたので、ここで私が撮影した写真ではなく、田中さんのお写真をぜひご覧いただきたいと思います^_^(使っていいよ言っていただいたので)
すてきでしょ〜!
長年、いろんなところで撮影をしてこられていらっしゃるようで、今回もほんとに素敵な写真を撮影されていますが、ここで素人が雪と雲に覆われた街を撮影しても上手に見えるポイントを教えていただきました。
1.曇りの天気や雪が積もっていて、白い面積が多い場合は、敢えてモノクロで撮影してみる。
→そうするとカラーで撮影するよりも雰囲気が良くなり素敵な写真に見える
2.被写体を何でもかんでも真ん中に置くのをちょっとやめてみる。
→少し左右にずらしてみるといい感じの写りになる
なるほど……!
長年カメラに携わってきた方のアドバイス、とても参考になります。
カメラだけは手を出すまい…と思っていましたが(おそらくハマると抜け出せなくなるので)、写真が下手なデザイナーもいかがなものかと考えはじめ、ちょっと始めてみようかな…と思った帰り道でした。
おまけ:より楽しく冬のエストニアを歩くために
そんな旧市街地の道を楽しく歩くには、帽子、マフラー、手袋の防寒対策は絶対欠かせません。
さらに普段雪国で生活していない雪に不慣れな私は、雪のある街を毎日歩く時には雪用のブーツも必ず履いていきます。
私が訪れた時は、気温はマイナス2、3度〜2度くらいと比較的暖かかったのですが(寒い時はマイナス15度くらい)、石畳が凍結している箇所が多数あり、気をつけて歩いていました。(おかげで変な筋肉痛に(T_T)
もし真冬にエストニアに訪れる際には、
・滑りにくい
・歩きやすい
・雪が染みてこない
頑丈なブーツや
アウトドア用のハイカットスニーカー(できればゴアテックスなどの防水機能が優れたもの)を履いて行かれるることをおススメします。(間違ってもコンバース&ニューバランスでは行かないように)
ちなみに私が雪国訪問の際に欠かせない一足はこちら。足先も冷えず防水機能もバッチリのSOREL
極寒のカナダ仕様。中には取り外し可能なフェルト生地があり低温から足を守ってくれますし、着脱もOK。防水性にも優れ雪や水たまりの上を歩いても染みてきません。
タウンユースにもアウトドアにも使えるデザインで、雪シーズンの街歩きにとても重宝する1足です。
ちなみに以前雪国をHUNTERのレインブーツで歩いたことがありますが、足先が冷えすぎて足指がキンキンに痛かったことを覚えています…。(とれそうなくらい足指痛かった)
ヨーロッパの街並みは美しいですが、日本と違い石畳に慣れるまで少々歩きにくいのが難点。
でも足元対策も万全にすれば、マイナス5度でも風情のある静かなエストニアを楽しめます!(できれば次は夏に来たいけど…)
それでは今日はこのへんで。
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