今日もビジネス茶道で心の栄養と休息をいただいてきた話

スマートフォンや時計と離れ静寂の空間で、心を落ち着かせる時間の有り難さ

先月に引き続き、今日2回目のビジネス茶道の会に参加してまいりました。
殆ど何のお作法も知らぬまま、とても緊張した前回と同じくらい今回も緊張してしまいましたが…。このようなお茶に向き合う機会をいただけたことに感謝です。

早いもので今年もあと僅か。
今日お茶室に掛かっていた掛け軸にも、“無事是貴人”と書かれてありました。一年の無事を喜び年末にかけられる禅語だそうです。(ビジネス茶道では、掛け軸の意味も毎回解説してくださいますが、本来はこのような説明はないそうです。)

“無事是貴人”について、本日頂戴した資料を引用いたします。

無事是貴人(ぶじこれきじん)
「臨済録」に拠る。
外に向かって求める心が消え、無用なはからいもなくなれば、自ずと最高の道に合致する。
分別心を断ち切り、一切の作為を離れてあるがままに振る舞えば、内なる仏の本性のはたらきが現れて、
真理の体現者そのものとなることを表す。
一年の「無事」を喜び、年末にかけられる禅語。

あまりにも忙しいと、あと数日で今年が終わるということも、つい忘れてしまいそうですが、こうして一年を振り返り感謝する時間は本当に大切です。

スマートフォン、時計、パソコンと離れて2時間過ごすことなんて、現代では寝ている時以外ほとんどないように思います。(就寝中だってね、スマホは枕元に置いてるし)
たった2時間でも、通信手段から離れて、心を落ち着かせ、その場に集中すること、相手を気遣うこと、自分を省みることは、間違いなく私にとって心の栄養になっています。

普段の生活ではなかなか難しいですが、このお茶道の間だけでも全ての機械から離れて数時間でも過ごすと頭がスッキリします。

日本の文化を知ることの大切さ

今年7月から英語を勉強し始めたのですが、英語を学ぶ上で身につけた方が良い知識など大切なことを教わりました。英語は上手に喋ることができず残念なのですが(泣)それでも自分の教養が、ほんの少しでもレベルアップしたのは、私にとって小さな喜びです。

身につけた方が良いという知識というのは、他でもない“日本”のことです。

英語をペラペラと何の不自由なく喋ることができるようになったとしても、日本人であることにこれからも変わりはありません。私たちは英語を喋ることができても一生日本人です。

そして日本人が外国で生きていくためには、つねに日本人であることが要求されると思っています。
自分の国の政治のこと、四季のこと、日本の自然や魅力のこと、お相撲のこと、神社仏閣のこと、お正月のことなどなど、挙げだしたらキリがありませんが、もし英語を喋ることができるようになったとしても、自国のことについて何も知らない日本人にはなりたくない、堂々と日本のことを説明できるようになりたいと思います。

少し話は逸れますが、
遅ればせながら秋に発売された百田直樹氏の「日本国紀」を読み始めました。日本のことをもう一度おさらいする気持ちでじっくり読んでいます。著者の主張も入っていますが、新しい発見がたくさんあり、英語を学ぶつもりが日本の本も読みたくなるという・・・、いい機会と思っています。(英語の本も読まなければいけませんが・・・)

お茶の世界を本当にすこーしだけ覗いた程度で、偉そうなことは何も言えた立場ではありませんが、日本特有の「わび・さび」という極めて抽象度の高い美的感覚を、茶室や茶碗のみならず、書画や植物、庭などにも広げて表現している“茶道”の世界は、本当に素晴らしい日本の文化だと痛感しています。
そして日本は美しい国だなと思いました。

先日読了した書籍、山口周氏の「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」にも日本人の美意識は世界最高水準と称賛されている箇所があります。
それは、大西洋単独無着陸飛行を最初に成し遂げたチャールズ・リンドバーグの妻、アン・モロー・リンドバーグが1931年に出版した旅行記「翼よ、北に」に記されている一文です。
ここに引用します。

すべての日本人には芸術家の素質がある。
そのような芸術的なタッチはあらゆるところに見られる。
しごくあっさりした着物のうちにも、毛筆の書き流す文字のうちにも見られる。
雨の通りに花ひらく、青や赤の番傘や蛇の目傘のうちにも、普段使いの食器のうちにも見られる。
わたしは、日常生活のうちの紙と紐すらも、日本特有のタッチによって、かりそめならぬものに変えられているのだと感じるようになった。

私も英語を勉強しつつ、日本の文化・美しさ・素晴らしさについても、引き続き学んでいきたいと思うと同時に、
忙しいビジネスマンの皆様や、世界を広げたいと思っている皆様、日本人の皆様に茶道の世界をぜひ知ってもらいたいなと改めて思った、寒い冬の1日でした。

ーいつもお読みいただきありがとうございますー
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