宿泊しているホテルのすぐ裏にある、ショッピングセンター・ソラリスの2階にあるAPOLLOもエストニアに滞在中にとても好きになったお店の一つ。
日本でも本屋さんに立ち寄ることは大好きですが、海外に訪れた時も毎回欠かさず、時間の許す限り現地の本屋を訪れることにしています(言語がわからなくても)。
日本とは一味違う書籍カバーのデザインや、手にとってパラパラと眺めた時の味わい深い紙の質感、香り(紙の香りがたまらなく好き)、海外の書籍コーナーは私にとって一日中いても多分飽きることのない大好きな空間です。
訪れたAPOLLOは書籍と文房具、エストニア独自のグッズ類の販売をしているお店。
ドンキホーテやビレッジバンガードのような乱雑した感じは全くなく洗練されたとても素敵なセンスの店内で、ソファやベンチなど座って読書ができるスペースもあり、日本で言うところのツタヤ、T-サイトのようなお店です。
海外旅行で書籍を買ってしまうと、帰りのスーツケースがえげつない重さになるので、できるだけ購入を控えていましたが、次回来た時は輸送手配をしちゃろうかな・・・と思うほどデザインセンスの良い書籍がずらり。
有名なLars Müller Publishersが出版した日本のグラフィックデザイナー原研哉さんの本も見つけました。
2018年はエストニアが共和国として独立してから丁度100年。100周年を記念する書籍やグッズもたくさん販売されていました。
(とても素敵なカバーデザイン)
ソ連時代に存在したKGBの歴史を解説した本も。
↓書籍の他にポストカードやスマホケースなど、デザイン雑貨もたくさんあります。
味わい深い紙に旧市街を象徴する大聖堂がプリントされた素敵なポストカード(1枚4€)
またAPOLLOの店内には、文房具、筆記具、ノートなどを扱うステーショナリーショップ「kirjataebed」という別コーナーも。
エストニアの学生さんたちが普段使っているという定番の文房具が揃うお店です。
日本でも定番のMORESKINなども揃います(価格は日本と同じくらい)
美術の参考書などもこちらのコーナーに。日本美術&文化を紹介した本もあります。
グーグルマップ大先生がいるにも関わらず世界中の地図やガイドブックもいっぱい。有名ガイドブックLonely Planetもほとんどの国の本が揃っていました。
こちらはメイドインエストニアの書籍ではなさそうですが、英語版の“逆算手帳”のよう。
100日で目標を達成するため、毎日日記形式で自分を振り返る記録をつけることができるノートです。(24€)
立ち読みしたり、フラフラしているだけあっという間に時間が経ってしまう末恐ろしい店、APOLLO。
書籍以外にも雑貨もたくさんあるので、お土産探しにもオススメのお店です。
ここでもお会計はどうやらセルフでできるよう。
私も試したかったのですが、残念ながら使い方がわからなかったので有人レジへ。
偶然なのか、セルフレジがあるからいつもなのか、有人レジにはスタッフさんがおらず「すみませーん」(もちろんExcuse meって言ってるよ)とスタッフさんを呼びお会計してもらいました。
ちなみに、APOLLOが入っているショッピングセンター・ソラリスには、
地下1Fには食品スーパーマーケット、オーガニック食品店、日本でも人気、コペンハーゲン生まれのプチプラ雑貨店フライングタイガー、
1階には靴や洋服店、コスメ店、Apple製品を扱うお店、
2階には休憩にもぴったりのベーカリー&カフェ、
APOLLOのすぐ隣には映画館もあり、日本出資のラーメン屋さん「TOKUMARU」でラーメンを食べることもできます。
地元の人向けのショッピングセンターのような雰囲気で、エストニアの人達の生活を垣間見れるような素敵な場所。
日本の巨大ショッピングモールのように広くはありませんので、1時間歩くだけで十分お店を見て回れます。
滞在中に訪れたいおすすめスポットです。
住所:Estonia puiestee 9, 11314 Tallinn
営業時間:月〜金10時〜21時 土日9時〜17時
公式サイトはコチラ
本日ご紹介したブックショップAPOLLOは2階にあります。
また施設内のトイレを利用する時は、2€の投入が必要ですのでご注意を。
それでは今日はこの辺で。
ーいつもお読みいただきありがとうございますー
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