先日のエストニアへは、「仕事を断らずにそのまま渡航し、旅行先で制作実務をこなせるかどうか」を実験するという一つの目的を持ち飛行機に乗りました。
実験の結果、
「デザイン制作実務はできる」を実感。
これまで渡航前には随分慌てていましたが、もう慌てずとも現地に着いてから「また作業すれば良い」という気持ちを持つことができそうなので、これまで以上に海外に行く機会も増やせそうです。
今日は私が「制作ができる」ために実行し、
そしてこれからも「仕事と旅行」を繋げ、旅デザイナーになるために
今後ぜひ取り入れたい点、改善したい点について、まとめていきます。
海外でデザイン作業をするために必要なこと1:現地でめちゃくちゃ早起きをする
優秀な経営者のみなさんは揃いも揃ってみなさん早起き。早起きには何かと良いことがありますし、それはもちろん旅先でも当てはまります。
ましてや、仕事を渡航先に持ち込む場合、早起きは基本です。
これは私が先日の渡航で、ほぼ毎日実行していたタイムスケジュール
●4:00/起床(今思うと時差ボケがひどかったかもしれない)
↓
●4:30/身支度を終えて、とりあえず外に出られる格好になっておく
↓
●5:00/メール・LINE・チャットワーク・Facebookメッセンジャー・Slackに
届いている仕事関連の全てのメッセージを確認し返信
↓
●5:30/ブログを書く
↓
●6:00/約1時間半の制作開始
↓
●7:00〜7:30/朝食を食べに行く
(ただし食べ過ぎると眠たくなるのでものすごく軽め。所要時間約15分。
食後のコーヒーは部屋で飲む)
↓
●7:45/部屋に戻り、約1時間の仕事開始。
↓
●8:45/視察集合時刻が9時の場合が多かったため、ここで一旦全て終了
通信環境をポケットWifiに切り替え、集合を待つ間更にメール等をチェック、返信
↓
●9:00〜16:00/各施設への視察(メールは常時チェック)
↓
●16:00〜18:30/この間に自分が見たいもの、行きたいところにできる限り行きデザインリサーチ
↓
●19:00〜21:30/夕食
↓
●22:00/お風呂(シャワーだけど)
↓
●23:00/iPhoneで最後のメッセージを確認・返信して、即効寝る
ほぼほぼこのサイクル。
一度3時の起床を試みましたが、残念ながら二度寝。
日中のスケジュールが決まっている場合、何と言っても早起きが大切で、4時に起床した場合メールチェックも含めて約2時間半ほどの制作が可能。
朝ごはんを時短且つライトに済ませるなど、あんまり優雅に過ごすことはできませんが「何を優先するか?」に重点を置き考えるとこのようなタイムスケジュールで行動していました。
本当のことを言うと飛行機内でも作業をしたかったのですが、そこまで体力がついていかず、また現地に着いた時のことも考慮し今回は断念。
こう書いていると、とにかく体力が大事!という根性主義の結論に至りそうです・・・。
海外でデザイン作業をするために必要なこと2:自分の時間を確保するため、極論「女友達と旅行はしない」
私は彼女たちのことが大好きなのですが、
彼女たちに「仕事と旅行」を結びつかせることは多分、とても難しい・・・。
もし仕事を持っていく旅行をするのならば、
・このスタイルに理解のある友達と行く
(一人行動に非常に慣れている子と行く)
・一人で行く
の恐らくどちらか。
そして
どちらにしても、仕事を持ち込むことに遠慮は絶対しないこと。
例えば現地に4泊したとして、1日くらい夕食はその辺のスーパーで買ってきた現地の惣菜の食べながら部屋にいて仕事をしたいと私ならきっと思うのですが、
それを理解してくれる女友達と旅を共にすること、その気持ちを遠慮なしに事前に伝えておくこと、
そしてそのことで雰囲気が悪くなってしまうつまらない懸念をしてしまうのだったら、一緒に行くことを最初からやめる(一人で行く)
そうしないと
ず〜っとメジャーな観光地を巡るだけ、
常に満腹状態で24時間を過ごさなくてはいけなくなる、
結局帰国後に仕事の山が増えている、
状況になってしまいます。
いや、大好きなんですよ、こういう旅行も友達も。
ただし今回のテーマを今後も実行していくために、時間が超大切ということを再確認&確信したので、仕事完全抜きの旅行の際にはまた友達を連れ立って出かけたいと思います。
海外でデザイン作業をするために必要なこと3:手荷物が重いことを覚悟する
仕事に必要なものをあれやこれやを詰めていくと、今回の渡航時の私の荷物は重かった・・・(約6キロ)
「ノートパソコン一台でノマド生活?」になれる日は来るのか・・・(T_T)
ライターさんやブロガーさんでしたら、ノートパソコン一台のみの手荷物でもOKなのかもしれませんが、私の場合仕事に過去データが大量に必要な場合があり、未だにPCにプラスしてポータブルハードディスクを持ち歩いたり、いつも荷物多め。
ここで私が先日の渡航で仕事をするために持参した手荷物の中身を書き出し、一つずつ「本当に必要かどうか」検証してみたいと思います。
・MacBook Pro(13インチ/Early2013タイプ)
→必要
(これがないと始まらない。パフォーマンス最高。
同スペックで1キロを切った新型が出たら買い換える)
・ElecomのEX-Gマウス(Bluetoothタイプ)
→必要
(デザイン作業にマウスは必須。
マウスパッドで制作するとちょっと大げさだが倍の時間かかる)
・バッファローMiniStation外付けハードディスク(1TB/過去データが全て格納されたHD)
→若干微妙
(DropBoxとiクラウドを契約しているのにわざわざ持ち歩く必要もないかも・・・。
しかしWifiが通じなくなった時の恐ろしさを考えて結局いつも手放せない)
・レンタルのポケットWifi(4G大容量タイプ)
→多分、まだ必要
(ストレージでデータ送信も行うためデータ送信時の際に必要かと思い込んでいたが、最近はホテルやカフェ、空港などのWifi環境も充実してきているので近い将来不要になるかもしれない、という期待を込めておく)
・iPad pro(11インチ/読書・資料検索用・ブログ下書き・メモ用など)
→微妙
(使っていると何だかテンション上がるし便利は便利なのだが、iPhoneで代用できそう・・・)
・MacBook、iPadとiPhone兼用のバッテリー
→必要
・機内で使う枕
→不要
(意外と眠りにくい)
・iPhone
→必要
(もはや肉体の一部)
不要なのは、機内まくらと、iPad、あと外付けハードディスクと言ったところでしょうか。
あとWifiもどやねん?って感じかな・・・。
もし、デジタル仕事道具を身軽にまとめている人がいたらぜひ教えていただきたいし、もう少し自分でも検証してみるつもり。ここは課題点です(T_T)
今後追加したいアイテム
そして、もう早速明日にでも買いに行こうと思っている新アイテムがコチラ。
QuietComfort 35 wireless headphones II
少々値は張りますが、様々なブログ・レビューを読んでると間違いなさそうな一品。
しかもバッテリー20時間持ち。
現在、Bose サウンドスポーツワイヤレスヘッドホンを使用しているのですが、バッテリーが全然持たないし、耐久性に少々疑問が残るイヤホン。音質はさすがのBOSEですが、QC35の使い心地を一度体験するともう戻れないとのレビューを読んで購入を決意。後はお店に行くか、アマゾンでポチるだけです(アマゾンで買うとだいぶ安そうです)
あ、また荷物が増えそう・・・。
以上、デザイン制作を海外で行うために私が今回実践&感じたことをまとめてみました。
これからもますます快適な旅行環境で作業するためにアップデートしていきます!
それでは今日はこの辺で。
ーいつもお読みいただきありがとうございますー
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