飲食店の売上を鼻血が出るほど上げる“天才”の話

飲食店の新規集客にやっぱり大事なのは「店の○○」

今年は素晴らしい先生・友人と会う機会が多く、本当にありがたいご縁に恵まれていると同時に、刺激もいただいている2018年。
動画、法律、マーケティング、その他もろもろ、流れの速い世の中にクリエイターとして必要なことをたくさんインプットしました。

そして先日知り合った“天才”のお話が、超絶凄まじく、まさに2018年の締めくくりに、どーんと大きな刺激をいただいた次第なのです。

そのお話とは、30m以内に通行した人をその店に引き寄せる集客法。
“天才”の手にかかれば、月商100万〜200万はざら。中にはそれ以上の収益を叩き出しているお店もあるという・・・ぶったまげる集客法です。

ですが、“天才”はホームページのSEO対策やリスティング広告、新聞や雑誌に派手な広告を出したりしていません。変えるのは、看板だけです。

「は、看板かよ?」と思ってはいけません。「看板をバカにする人はバカを見るよ」と言う“天才”。本当にその通り。看板を変えるだけであれよあれよという間に、ぐーんとうなぎのぼりの売上になってしまうのです。たかが看板、されど看板です。
その店に入ったことのないお客様が知りたいことがちゃんと伝わっているか、これが看板に盛り込まれているかということがとても重要なことなのです。

“天才”の話を続けます。

売上にイマイチ伸び悩んでいる店舗に当てはまっていること、それは
「お店の人が発信していること・したいこと」と「お客様が知りたいこと」がミスマッチしている、合っていないということ。

店舗前の歩道を歩いている人が看板を見る時間は、わずか0.3秒、認識できる文字は5文字と言われています(ちなみにマリナーズのイチローは並外れた動体視力をお持ちなので7文字)その0.3秒&5文字で店内に「こんにちはー」と入ってきてもらうか。
0.3秒と5文字は、当然ながら超短時間で超短文。そう考えたら、英文字でおしゃれに「ABC Restrant from Italy」とか、ちーさい文字でちょろりと「炭火焼肉」とか書いている場合ではありません。おしゃれを取るのか売上を取るのか。売上を重視するデザインを追求する私にとって、最も共感できる言葉です。

もっと大事なのは「店の強み」「スタッフのやる気」

大切なことは現場でしかわかりません。昨今、打ち合わせはとても便利になりました。デザインなぞ一度も顔をあわせることなくSkypeやZoomで済ますことができますし、原稿を書く際もお互いの時間をなるべく使わないように、ヒアリングシートを互いで共有し、それをベースに仕事を進めることだって可能です。でもやっぱり現場のことは現場に行かないと分からない。“天才”は必ず依頼を受けた店に足を運び、お客様としてお料理をいただいてサービスを受けます。そしてその店の強みをくまなく引き出すために、店長・オーナー・スタッフと腹を割って話し合う機会を設けます。
強みは味とは限りません。スタッフの笑顔だったり、サービスの仕方だったり、もちろん美味しいことは重要ですが、お客様のためを思ったサービスや気遣いもとても大切な強みなのです。

そして、店長やオーナー、スタッフのみなさんのやる気と、「売上を上げる!」という意思を確認するのです。「えー。看板変えたら売上上がんでしょ?」ではダメなのです。スタッフが全員やる気になって営業に取り組むこと、これも大切なことの一つです。「今月は○○○円を達成します」と言葉に出すこと。シンプルなことですが、大小の規模関係なく、ご自身で起業されている人たち全員に必要なパワーワードなのではないでしょうか。こんなことは一昔前の体育会系の会社しかやらないと思うかもしれません。でも「なんとなくできたらいいな」と「できます・やります」では、毎日の行動が変わってくるというのは、有名なお話です。

そして、信じること。
社長が店長を信じる、店長が自分を信じる、スタッフを信じること。
「信じる者と書いて儲かる」(by“天才”)。
これだけAIだのなんだのと言われている現代でも、最後にはやはりリアルな人間力は欠かせないんだ、とこの言葉を聞いて痛烈に感じてなりませんでした。

私は凡人ですが、一人のクリエイターとして、その営業に携わるみなさんをやる気に満ち溢れた人にしたい、そしてお客様の気持ちを考える、小手先のテクニックだけではなくこのことを忘れないように胸に刻んていきたいと誓った暖かい12月の今日この頃です。

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