また宿泊したロンドンのホテルからニュースレターが届いたので・・・。
本日も以前ロンドンで宿泊したホステルをご紹介します。
宿泊したホステルはロンドン・キングスクロス駅から徒歩15分ほどの場所にある「Clink78(クリンク78」。
クリンクは、ロンドンに2箇所と、オランダ・アムステルダムに1箇所にあるホステルグループ。
男女共同のドミトリー10人部屋の場合だと1泊約4,000円前後から宿泊可能。個室も1泊12,000円前後。(日により異なります)。
私はこのホステルに1泊しましたが、泊まった理由は他でもない以下の理由です。
・ホステルを利用したことがなかったので体験してみたかった
・19世紀に建てられた“元裁判所”である
・The Clashのポールシムノンとトッパーヒードンが裁判にかけられた“元裁判所”である
という“ホステル”と“元裁判所”、“The Clash”の3つのキーワードに惹かれたからです(今思うとだいぶミーハーです)
The Clashはここで紹介するまでもありませんが、イギリスの70年代を代表するパンクバンド。私にとっては大好きなバンドの一つで、2019年の現在でもたまにiPhoneで聴いています。
メンバーのポールシムノンとトッパーヒードンは、1978年にリハーサルスタジオの屋上から友人たちと空気銃でレース鳩を撃ち落としたことで逮捕され、この裁判所で判決を受け750ポンドの罰金と課せられたとか。
ちなみにこの逮捕劇はThe Clashのセカンドアルバム“動乱(獣を野に放て)/原題:Give ‘Em Enough Rope”の6曲目、“屋根の上の殺し屋/原題:Guns on the Roof ”の元ネタになっていると言われています。
うおー!そんなストーリーがあるなんて!!!
と大興奮の末予約をしましたが、人気のホステルのようで宿泊当日は若いバックパッカーさん達で超混雑していました。
とっても趣のある外観。
日本でも最近はよく見かけますが、古い建物をリノベーションして使うという文化はいつも素敵だなと思います。(その代わり水はけが悪かったりしますけれど)
フロントは広くてとてもポップでかわいい内装です。
カラフルな廊下。他にも赤や青などでペイントされた廊下もあります。
こちらは止まったお部屋。
個室が空いていたので予約しましたが個室といってもその広さ約10m2ですから、都心のワンルームマンションより狭いです。
写真がないのですが、個室には洗面所と小さいシャワースペースが付き。めちゃくちゃ使いにくいですがお湯も出ます。
地下にはとても広いキッチンスペースが。調理器具も揃っていますのでここで自炊をしている方もたくさん。ちなみにホステルの目の前には24時間営業のコンビニエンスストアもありますのでとても便利。
こちらは地下のBarスペース、
その名もThe Clash Bar。
みんな飲んだり喋ったり楽しそうです。
私も座ってめちゃくちゃ美味しくないハンバーガーを食べていたら(いい思い出ですが)バックパッカーの女の子に話しかけられました。その子は1週間ほどこのホステルに滞在、しばらくはヨーロッパにいると言っていましたがアジアの方が安く済んで金銭的には楽だよ・・・などなどのお話をしましたが、英語ができればもっといろいろ喋れたのにとちょっと後悔。
DJブースもありクラブのような雰囲気でとても素敵です。
ちなみに、ドライヤーなどの小物類はフロントでパスポートと引き換えに貸し出ししてくれます。
最寄り駅のキングスクロス駅と共に、とてもロンドンらしさを感じられるホステルですので、地元のカルチャーにどっぷり浸かりたい人にはぜひオススメしたいホステルです。
要注意ポイントはこんなところかな↓
・常に騒がしいので静かに過ごした人には向かないかも
・キングスクロス駅から徒歩約10分ですが、スーツケースを引きずって歩くとかなり長く感じます。且つ、キングスクロス駅周辺は混雑していて、ホームレスの人や昼間からお酒を飲んでフラフラしている人も多くいますので、ちょっと気になる方は事前にバスやUberでの行き方を探しておいた方が良さそう。
・バスで行く場合はキングスクロス駅から、63番で2駅進んだ「Acton Stree」停留所で降りると便利です。乗車時にはオイスターカード(イギリスのスイカみたいな交通系ICカード)が必要なので、ヒースロー空港で先に購入するか、現地での購入に不安な方は、日本でも購入可能ですので先に日本で購入しておいても良いかもしれません。
→こちらからも購入可能です。
https://www.visitbritainshop.com/japan/london-visitor-oyster-card/
ちなみに、ロンドンの交通を調べる際は
「Citymapper」というアプリがめちゃくちゃ便利なのでぜひスマホに入れてバリバリ使ってください!
ロンドンの他、東京、香港、シンガポール、ニューヨークなど全世界には対応していないのが残念なのですが、主要都市の交通を網羅した最強のアプリ。
ロンドンに行く時は、パスポート・現金の次に必要なくらい無くてはならない必需品です!!
こんなことを書いていたらまたロンドンに行きたくなりますね。
それでは今日はこの辺で
\お読みいただきありがとうございます/
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