雨を快適に過ごすための最強に近いフットギア

今日は7月1日。
今年もフジロックフェスティバルが開催される月がやってきました（早）

フジロックフェスティバルに初めて行ったのは2012年。
その年は当時「奇跡的な復活」と言われたストーンローゼスがどうしても観たくて、勤めていた会社で有給を取り早朝新幹線に乗って新潟県は苗場スキー場を初めて訪れました。

2012年のフジロックフェスティバルは3日間ともほとんど雨がふらない「奇跡の年」と言われ、その「奇跡」しか知らない私は、翌年の2013年、3日間雨に打たれ続け
「ああ、これがフジロックの雨か・・・」
と勉強して帰ったのを覚えています。

あれから6〜7年。
今では雨に降られても楽しめるようになりましたが、万全の体制で楽しむために毎年ちょっとづつアウトドアギアを買い揃えていきました。

ゴアテックス製のレインウェアやポンチョ、防水バッグなどなどいろいろありますが、私がちょっと余計目にお金をかけてきたのは、何と言ってもフットウェアです。

体に羽織るものももちろんですが、
足がビシャビシャになると一気に疲労度UP、楽しむどころではなくなりますので、足元の装備はめちゃくちゃ重要だと感じています。

かと言って、普段登山をしない人がごっつい靴を買ってもなかなか日常生活で履くこともないと思いますので、今日はフジロックや野外でも、普段の生活でも使える、私の大好きなHUNTERブーツをご紹介します^_^

英国王室御用達のHUNTERレインブーツ

イギリス生まれのHUNTER。
イギリス王室の方々がガーデニングをする時に履いていたと言われていることでも有名です。

丸ごとラバー素材なので、雨も泥も気にせずガンガン歩ける。

しかも、足首部分がキュッとしていてスタイリッシュ。
（デザインもカラーバリエーションも豊富）

HUNTERブーツは1足20,000円前後。
決して安いレインブーツではありませんが、
その履き心地とデザインは最&高。
さすが雨の多い国イギリス生まれのブランドです。

男性はなんと言ってもふくらはぎ丈のショートブーツや、
足首丈のチェルシーブーツがオススメです。

以前にフジロックの会場でJ-waveナビゲーターのクリスペプラーさんがHUNTERのショートレインブーツをお召しになっているのを拝見しましたが、とてもお似合いで素敵でした。

ですが、初めて購入する方は絶対に店頭で試着してほしい！！
東急プラザ銀座1FのHUNTERフラッグシップストア（直営店）や、オッシュマンズ各店舗、梅雨時期にはデパート各店でも取り扱いがありますので試着を間違いなくオススメします！

7月は店頭でもオンラインでもセール開催中です！
（ブーツの他、レインウェアやバッグ、傘などもたくさんあります）

HUNTERブーツを長持ちさせるために

雨も泥もガンガン歩けますが、脱いだあとそのまま放置しておく、を繰り返し続けるととラバー素材にヒビが入ってしまい「雨が入ってくるレインブーツ」になります。

なので、
とにもかくにも玄関で脱いだら柔らかい布でサっと雨や泥を拭いてあげる、これだけでも随分長持ちします。
さらにはお休みの日に、ラバーブーツ専用のクリーナーでお手入れしてあげるとブーツが喜びます。

HUNTERにも専用クリーナーが販売されいていますが、いかんせん高いので、私はいつも「1909年に誕生した100年以上の歴史があるレザーケアブランド・コロニル」のラバーブーツスプレーを愛用しています。

プッシュタイプなので布地につけてから使用すると飛び散らずに済みます。

さらに疲れにくい仕様にするために

HUNTERブーツに合わせてお使いいただきたいのが、インソール+良質な靴下。
この二つを組み合わせせれば、足の疲労度がめちゃくちゃ軽減されます！

というのも、HUNTERのブーツは全てラバー素材で作られているので少々重たいのが難点。
長時間歩くと「もう歩きたくない・・・」に繋がってきます。

フジロックフェスティバルは会場の端から端まで歩くと約30〜40分。
さらに会場から宿泊している宿まで約20〜30分。

これを3日間ほぼ毎日往復するので、1日の歩数は25,000〜30,000歩。
足の疲れだけを軽減することは、めちゃくちゃ大事なミッションでもあります（ほんとに）

イチオシのインソール

色々なインソールを試しましたが、値段&機能面から見ても間違いなくNO1の使い心地が、PRESS CONTROLのAshimaru（アシマル）インソール。

私は長年、こちらの「レディースコンフォート」という種類のインソールを利用していますが、HUNTERブーツに一切の隙間なくぴったり収まるので、長時間（半日近く）履いても全く違和感を感じず、しかも疲れ方が本当に違う。
これがあるのとないのとでは、1日の終わりの疲れ具合にものすごく差が出ます（まじ）。

一足2,376円ですが、長年使い続けてもヘタリがほとんどなく、今でも定期的に洗いながら末長く愛用しており、海外に行く時はTimberlandのショートブーツか、PALLADIUMのスニーカーを履いていくのですが、このAshimaruインソールをいつも持っていきます。（PALLADIUMスニーカーには少し入れるのがキツいけど）

ちなみに私の大好きなコンバースには、全く収まらないのが唯一残念な点です。

極め付けは1足1,500円以上の靴下を

そして、どうか靴下も「3足1,000円」の靴下ではなく、1足1,500円以上の靴下を選んで履いてほしい・・・。

1足1,500円以上の靴下の履き心地たるや・・・、一度履いたら絶対に元には戻れません。

おすすめは総パイル、もしくはウールの靴下。
私はいつもモンベルのトレッキング用ソックスを愛用しています。

分厚い靴下は蒸れそう、暑そうなイメージがありますが、足は本当〜〜〜〜に疲れにくい。真剣の真剣にオススメです。
しかも1足1,500円以上の靴下の消臭効果はバカにできません。意外とニオわないんです！

しかも総パイルやウールの靴下は履き心地が超快適。
以前は着圧機能が優れている足首部分素材がナイロンやポリエステルになっている高価な靴下（1足2,500円くらいした気がする）を履いていましたが、なんだかゴワゴワして残念ながら私にはちょっと不快でした。

多少の蒸れはありますが、薄い靴下よりも疲れにくい・履き心地の良い方を選ぶ時にはいつも総パイルかウールの靴下を選びます。

今日のまとめ

HUNTERブーツ+PRESS CONTOROLのインソール+モンベルの靴下の組み合わせは、本当におすすめです。
外出先の雨は辛いですが、この3点で足を固めれば雨の日の外出も気になりません！

雨の季節に、フジロックにこれからも末長くお世話になりたいアイテムです！

それでは今日はこの辺で