誰にどんな情報を伝えたいのかをちゃんと決めておきたい話

大晦日の前の日、遅ればせながら
「007ノータイム・トゥ・ダイ」
映画館に観に行きました。

(最高に語彙力のない感想で恐縮ですが)
今回も面白かったです^_^

画像引用元:007ノータイム・トゥ・ダイ日本公式サイト

ちなみに私の推しは
Q様です^_^

今回も素敵でした。

 

ところで先日ラジオを聴いていると、

この映画に登場する畳を提供した西日暮里の畳屋さん、「森田畳店」の3代目代表、森田隆志さんが出演されていました。

参考 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でサフィンが座っていた畳を作った!森田畳店とは。J-wave JK TOKYO UNITED The Hidden Story

森田畳店さんは、
1983年から90年頃までは

黙っていても
仕事が入ってくる

状況だったそうですが、

徐々に住宅には畳からフローリングが
使われるようになり始め、
どんどん仕事が減っていったのだそう。

そこで、
当時まだ珍しかった
自社ホームページを制作。

そこで、
自社の畳のことについて
アピールし始めたんですね。

画像引用元:森田畳店公式サイト

サイトデザインは
90年代当時に作ったであろう
懐かしのデザインのままです^^;)

でも、でもでもでも。

このサイト、
すごいんです。

それは、

畳のことを
めちゃくちゃ詳しく
説明している

英語やフランス語でも
説明している

輸出できることを
しっかり記載している

からなんですね。

美しい写真を使って
抽象的なコピーを並べて
作ったサイトではなく
とても実用的です。

大事なのは、

英語やフランス語にちゃんと翻訳して
畳のことを説明しているということ。

この翻訳文があったからこそ
海外の映画制作会社から
たくさん問い合わせが来て、

今回のように007の美術担当さんからも
「畳を使いたい」と連絡が来たんですね。

メールの署名欄に
「007」
と書かれていたそうですが、

最初は
「何の数字??」と思い
ジェームス・ボンドの件とは
全然気が付かなかったそうです^^;)

Travers Lewis / Shutterstock.com

 

確かに
サイトのデザインは
時代遅れのものかもしれない。

けれど、
流行りのデザインを重視するのではなく、

誰に
どんな情報を
届けたいのか

どんな人から
問い合わせを
してもらいたいのか

デザインも大事だけれど

このように
ターゲットを絞って
サイトを作ることが
とても大事

と改めて思います。

そして、
時代の変わり目を感じた時に
すぐに行動に移すことも
本当に大事ですよね。

今では自社サイトを作るなんて、
珍しいことでも何でもないかもだけど、

時代が変わっても
こうやって仕事をやり続けるためには

常に現状に甘んじず、
行動に移すことが大事だと
改めて感じる今日この頃です。

ところで、
次回のジェームズ・ボンド役は
どなたになるんだろう?

私としては
大好きなQ様は
引き続きベン・ウィショー様に
演じて欲しいと思っています^_^

参考 『007』Q役ベン・ウィショー、猫は「尊敬に値する素晴らしい生き物」シネマトゥデイ

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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