教えることは最大のアウトプット

以前、インプットよりもアウトプットの方が大事ですよ、という記事を書いたのですが、

アウトプットインプットなんて後でいい、結果を出す人はアウトプットからしている

最近、最強のアウトプットは「人に教える」んじゃなかろうか・・・と思うようになりました。
今は制作だけの仕事に携わっていますが、近い内に教える仕事も始めようかと思っています。

デザイナーさんでもコピーライターさんでもコンサルタントの方でも、その技術を人に伝える=教えることも仕事にしている人は、皆さん揃いも揃って本当に優秀で素晴らしい人が多い!

それはやはり
「教える=アウトプット」を仕事で繰り返しているから、どんどん成長することができるのではないか・・・と想像しています。

そうえいば以前、デザイナーとして勤務していた会社には11年も在籍していたので、その間後から入ってきた後輩の人たちに仕事の内容を教えることもやっていましたが、その行いが、日々のデザイン業務の他に最も自分を成長させた仕事の一つだなと、ふと思い出します。

単に仕事を教えるだけではなくて、
「お、この人には同じ教え方をしてもなかなか伝わらないな」とか
「この人は飲み込みが早いから、ここまで言えば分かってくれるかな」など、
人によって違う伝え方がある、というのを知ったのもこの頃。

また、教えるとなると事前に少なからず準備をしますから、
その準備の時間が何よりも勉強になります。

デザインの修正一つを後輩に伝える時でも、
「こんな書き方したら間違えそうだな」
「この間営業の人にもらった依頼書が分りやすかったら真似してみよう」
などの作業、
本来の業務とはあまり関係のないことですが、この作業の時間を自分に持てたことは今でも貴重な時間だったと思っています。

伝統芸などはちょっとカタチが違うので置いておくとして、
仕事に関することを人に教えるからには、自分の知識を整理して、それを噛み砕いて伝えるから自分の頭も整理されて、より良いパフォーマンスを本来の業務に生かすことができるのではないか、と最近感じるようになりました。

そして一番良い流れは、
自分の教えたことを

誰か他の人が、さらに他の人に伝えて

また新しい輪が広がること

これができるようになるのが一番いい流れです。

そう考えると、
過去から現在まで私に色々教えてきてくれた諸先輩方には、本当に良い素晴らしい人が多かった。
良きご縁に恵まれ続けたことに、今日ふと感謝をしたいと思います。

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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