自分を信じて制作はするが、製作中は己の力を過信しすぎないこと

久しぶりに、とあるセミナーローンチのランディングページの制作をしています。
まだ、リリース前なので具体的な内容はここでは差し控えますが、あるテクニックを通して仕事で活躍できるという内容のセミナーです。

いつもの通り、先にヒアリングシートを渡して先方に記入してもらってから、スカイプで内容について小一時間ほどお話しし、原稿を作成して、その後デザインを制作していきます。
どの工程も大切なのですが、
その中で最も大事なのは、一番最初に先方が記入してくれるヒアリングシートです。

もちろんその後に制作する原稿が肝になってくるのはもちろんなのですが、それより前に先方が時間を割いて記入してくださるヒアリングシートが、例えるとこのローンチの「DNA」になる部分と言って過言ではありません。
なので、私はこのヒアリングシートのご記入にご協力をいただけない方のご依頼は、申し訳ないですけれど丁重にお断りいたしますし、更に付け加えて申し上げると「これ書いたら後は全部やってくれるんでしょ?!」みたいな方のご依頼も申し訳ないですが、ご依頼を受けることを差し控えています。

さて、このヒアリングシート。
これまで色んな業態の方にご記入をいただいてきましたが、
ここで
「お客様(受講者)目線」
の回答を書いてくださる方と、
「自分のサービス(講座内容)目線」
の回答を書いてくださる方とで、
その後作成する原稿の執筆具合もだいぶ変わってくるんですね。

「お客様(受講者)目線」の場合は、比較的書きやすく感じますが、講座内容などはしっかり読み手にお伝えして、信頼できる内容であることもアピールしなければなりませんし、

後者の「自分のサービス目線」を超ゴリゴリ記入いただいた後は、一度お客様目線に落とし込み、書きながら修正を何度も何度も繰り返します。

「お客様(受講者)目線」
「自分のサービスアピール」
を程よいバランスで入れること。

しかも、事実は膨張したり、過少した表現をしないこと。
100%の事実を110%にしてもいけないし、
90%で表現してもいけない。

文章は比較的一気に書いてしまうことが多いのですが、
程よいバランスで入っているか、膨張表現はしていないか、先方の思いもちゃんと汲み取っているか、などを一晩寝かせて確認します。そして修正してまた一晩寝かせる。

書いた文章を一晩寝かせることによって、ものすごくフラットな第三者目線で見返すことができます。
書いている間は若干興奮しているので「うっわー。この表現めっちゃええやん〜」など深夜に一人テンション高い時がありますが、一晩置くと「いや、これはアカンやろ。こんな表現刺さらんし」と冷静になることができます。

時間内にスピードを持って制作をすることは絶対条件として大切ですが、その限られた時間の中でも「制作したもの」を冷静に見つめる時間を取ることは、本当に大切です。
自分の力を信じてはいますが、自分が制作している間は、己の力を過信し過ぎないようにしていくことも大事ですね。

余談ですが・・・
ここ最近は、「文章筋トレ」のようにブログを毎日書いているので、幾分原稿を執筆するスピードも少しは早くなった気がします。野球で例えると毎日バッティングの練習をしている人が、本番の試合でちょっとは打てる確率が上がった!という感じが近いかもしれません。

書いていると、書くスピードが上がるだけではなく、
自分の文章のクセや、考え方なども冷静に見れることができますので、とてもオススメ^_^
仕事のやり方も少しづつですが変わってきます!

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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