未来の仲間を資産のように積み上げられる新SNS「Puuls」の話

今朝、J-waveを聴きながら仕事をしていると、ちょっと気になる新しいSNSの紹介がされていました。

それは、昨年末にベータ版としてリリースされた「Puuls」(プールズ)。
コンセプトは「個の時代の仕事探し・仲間探し」。

facebookやTwitterと似ていますが、Pluusは従来のSNSとは少々異なるシステムです。

<Facebook>
「友達」になった人と
様々な情報を共有しつながる。
(既存のコネクションも含まれる)

Puuls
仕事や副業、
プロジェクトやコミュニティ運営の仲間を、
自分主体で見つけ繋げる目的のサイト。
(既存のコネクション以外と繋がれる)

まだテストローンチの段階ですが、
開発者の田中陸也さんは、
スタートアップや副業、フリーランスなど「働き方が多様化」し、SNSの浸透で「個人がメディア化」した現在だからこそ、このようなサービスの必要性を感じリリースに至ったと語っています。

詳しくは↓こちらをぜひお読みください!

参考 タレントプールを個人で作れる「Puuls(β版)」をローンチしました! note

Puulsの特徴

これまでは、
「仲間を探したい」
「一緒に仕事してくれる人を探したい」と考えた場合、一方的に募集をかけてそこに興味を持った人が連絡をする、

あるいは、
仕事を探しているフリーランスと企業をつなぐマッチングサービスに料金を支払い、仲介サービスを介して、お互いの需要と供給を満たし合う、

というのが、主に仕事に関するパートナーを探す時に使われていたアクションでした。

ところが、このPuulsは、
日頃から行っている自分の発信に「共感」を持ってくれる人をフォローし合い、プロフィールや経歴を確認し、「仲間にしたい人を“プール”する」というシステム。

なので、今すぐマッチングしてすぐお金になる仕事につながる!というわけではありません。

ですが、
今すぐ仕事を一緒にしましょう!と即効性のある「マッチング感」よりも、無理なくガツガツしすぎずに、「この人に仕事の相談をしてみたい」「自分のスキルでこの人を応援したい」など、「共感」を感じる相手との関係を資産のように積み上げて、未来につながる関係性を作ることができるんですね。

実際に登録してみました

私も早速登録してみました。

こちらにアクセスし、ツイッターアカウントを認証させてユーザー登録を完了させます。
(2020年1月現在はツイッターアカウントの認証のみ登録が可能)

Puulsの面白い特徴は、

主にtwitter、noteなどで発信している内容と、それに対するリプライやフォロワーさんの人の情報などをもとにして、個人のスキルや、なんと性格も、AIが自動生成しスコアとして表示・可視化してくれるという、ユニークなシステムが搭載されているところ。
(細かい経歴やスキルもちろん手動で入力可能。)

逆を返せば、
SNS上でアホなことばっかりつぶやいていると、客観スコアが低くなるということ。

要は、個人の発信内容がとても重視されています。

また、現在はベータ版の運用なので、可視化されるスキルの種類もマーケティングやブロックチェーンなど、一部に限られています(今後は改善予定)。

登録後は、
マイページに生成されるURL、もしくはQRコードをSNSやブログなど既に発信している媒体に貼り付けます。

URL、QRコードを読み込むと↑このような画面↑になりますので、共感を感じてくれる人が、自分の“プール”に入ってくれるのを待ちます。

逆に自分が共感した人、この人に協力したい、一緒に仕事を持ちたいと思った相手に対しては、相手の“プール”に入り、つながりを持つことができます。

客観的に個性を可視化する

まだテストローンチの段階であり、現在は主にTwitterベースの交流となっていますが、今後様々な課題を改善して、より使いやすくアップデートしていくと語る開発者の田中さん。

ですが開発への思いを綴ったnote内では、

(Puulsが目指すのは)
SNSやイベントで見つけた共感する個人の間で、分散的に仲間&仕事探しができる世界観です

ビジョンは「機会の分散化で、挑戦を日常化すること」

共感で繋がった個人の間を
「機会」が分散的に行き交う世界をつくることで、
個人の挑戦機会や選択肢を増やしていきます。(挑戦している時が一番楽しいと思うので!)

Puulsでは専門性や性格などを”個性”と捉え、客観的に可視化することにチャレンジします。

これにより、直接知らない個人の間でも、お互いのスキルの信頼性を高めます。(「弱い紐帯のトラストレス化」と呼んでます)

このように、
個人主体で「やりたいことにチャレンジできる」世界を作っていこうという熱意に溢れています。

何でも、日本には熱意のある会社員が6%しかいないそう。
これは先進国では最低の数字です。

「何かに挑戦することで熱意が生まれる」と考えている田中さんは、この挑戦する機会を誰か頼みではなく個人で獲得できるような世の中にしたいと語っています。

今日のまとめですよ

「共感」を感じる人を、資産のような積み上げていき、仕事やプロジェクトの機会につなげるきっかけになりそうな、新しいSNSの「Puuls」

ますます個人の発信力の有無や質、
つながろうと思う気持ち、
チャンスを自分で作ること、
が大切だな、と改めて思います。

今後の「Puuls」の展開も楽しみです。

参考 タレントプールを個人で作れる「Puuls(β版)」をローンチしました! note

私も登録したので、もしよろしければ“プール”に入ってくださいね^_^

↓こちらからご覧いただけます。
https://puuls.jp/p/1jv7a5PbGWk

↓Puulsのアカウント登録はコチラから
https://puuls.jp/

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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