私も今週末は久しぶりに近くの高島屋の中に入っている東急ハンズさんに立ち寄ってみました。
スーパー
ドラッグストア
書店
そして、東急ハンズ
この4店舗は私にとってはネタの宝庫であり、気分転換をしながらも新しいパッケージデザイン、キャッチコピー、販促POPなどなどのリサーチができる最強スポット。
今年の3月中頃から不要不急の外出は控えていましたが、緊急事態宣言が解除され、デパートなども徐々に通常営業に戻り始めているので、久しぶりのリサーチです。
東急ハンズさんは、学生の頃から何かある度にいつもお世話に。
最近は、デパートやショッピングモールの中でのテナント店が多いですが、以前住んでいた神戸三ノ宮店には学生の頃からお世話になっていますが、マジで解決しなかった問題は一つもないと断言できるほど大好きなお店の一つです。
目新たしいデジタルサイネージなど最新の販促システムこそ少ないものの、季節に応じた商品の並べ方やそのセレクト、スタッフさんの知識、丁寧な接客は並大抵ではありません。
以前ラジオで聴いた話ですが、
ハンズのスタッフさんの多くは店内の商品が何にどういう風に使われるのかを熟知しており、お客様から「◯◯のアレとコレをつなぎたい」など、フツーなら「は？」と聞き返したくなるような漠然とした問い合わせにも答えることができるそうな。
まさにプロフェッショナルすぎる接客です。
そんな大好きな東急ハンズさん、久しぶりに行ってみましたが、レジに並ぶ感覚が通常よりも長いせいか、店内はかなり混雑していました。
そんな中でも丁寧に案内してくれるスタッフさんには頭が下がります。
店内はまだまだ続きそうな外出自粛ムードと、これから来る蒸し暑い季節に備えた商品がたくさん。マスクや抗菌アイテムもいっぱいです。
密かに大好きなネーミング「しろくまのきもち」など冷感グッズもいっぱい。
こちらはひんやり感じるハンカチです。（何とPC周辺機器メーカーで有名なエレコム製）
このような日本企画の細やかなアイテムは、同じように蒸し暑い東南アジアの国のマーケットにはあまり見られません。東急ハンズが海外の方にも人気の店舗なのがよくわかります。
テレワークに役立ちそうなアイテムや、自宅でトレーニングできるグッズなどの品揃えも豊富です。
↓こういうのは本当にコピーの参考になります。
バラエティ雑貨が所狭しと並ぶドン・キホーテさんにも同じ商品がありますが、東急ハンズさんのセレクトは品質を重視している商品がいつも印象的。
価格は少し割高ですが、陳列されている商品はどれも信頼できます（ファンだから）。
そして、まだまだ続きそうな「おうち時間」に使いたい、スキンケアや化粧品の特設コーナーも。
こちらは最近、木村拓哉さんが出演しているCMでも有名な男性用のスキンケアブランドBULK HOMME。
とても洗練されている美しいパッケージデザイン。
男性も家にいる時間が長いからこそ、スキンケアをルーティン化してみませんか？という切り口で展開されています。
BULK HOMMEはオンラインでも購入可能ですが、ぜひ東急ハンズさんでその美しいパッケージをお手にとってご覧ください^_^
また東急ハンズさんからもスキンケアのPB（プライベートブランド）が。
こちらも素敵なパッケージデザインですが、先日ご紹介したマツモトキヨシさんのPBに比べ価格はややアッパーな感じです（2,000円台中心）。
そして“ちょっと気になるけれどいつも手が出せない”美顔器。
東急ハンズさんで販売されているものは、オンラインはもちろん他のショップでも手に入るものがたくさんあります。
ですが店内の商品は季節に応じて陳列され「ついほしくなる」ようなお店づくりをしているのがいつも印象的です。
必要なものだけを買いに行くのももちろんですが、ライフスタイルを工夫できる、より豊かなにできるような品揃えが人気の秘密なのでは、と勝手に解釈しています。
素敵すぎる活版印刷のレターセット・・・ですが他のバラエティショップではなかなか売っていません。
この時期に「思わず誰かに手紙を書きたくなる」ような素敵な商品を店頭の入り口に陳列しているのも東急ハンズさんのセンスを感じますし、ちょっと心温まります。
またこうやってリサーチできる日常が復活してきて嬉しい限りですが、しばらくは気をつけながら、この状況で他のお店がどのような展開をしているのか、またチェックし続けたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
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