広告よりも「商品の理念」を発信する方が大事だと思った話

私はドラッグストア・マツモトキヨシさんのヘビーユーザーなのですが、以前も本ブログではマツキヨさんのPB(プライベートブランド)についてご紹介しました。

(↓その時の記事はコチラからどうぞ)

マツキヨのPBが他のPBと差別化できた理由

以前は大手スーパーなどが展開するPBは、

とにかく安い
だけど品質はまあまあ

な商品が多かったのですが、
最近のPBは、

安いのに品質も良い

商品が増えてきています。

以前もご紹介しましたが、マツキヨのコスメPB「アルジェラン」のリップクリームなんぞ、その価格と品質と使い心地がSNSで拡散され大人気になり、売り切れの店舗が出るくらいになったほど。

(↑私も愛用しています^_^)

派手な広告を打たずとも、
PBが掲げたビジョンやミッション(理念)がしっかりしていれば、そこに共感する人が増え知らず知らずのうちに拡散していく・・・ということを知った一例です。

今日はもう一つ、私が普段愛用しているシャンプーをご紹介したいと思いますが、このシャンプーも実は大手の会社が作っているプロダクトではなく、大阪の小さい会社が通販からスタートしたヘアケアブランドです。

そのブランド名は「BOTANIST」(ボタニスト)

(あくまでもいつも愛用しているマツキヨ店内での結果ですが)今や資生堂のTSUBAKIや、P&Gのパンテーンよりも売り場面積が多いほど“シャンプー界”での地位を確率しています。

ボタニストは2015年に大阪にあるI-neという小さな会社が作ったヘアケアブランド。

ブランド名は日本語に訳すと“植物学者”という意味ですが、その名と同じように「植物と共に生きる」という理念を掲げ、植物由来の原料やオーガニックの原料に徹底的にこだわったヘアケア商品やスキンケア商品を発売しています(中にはヴィーガン認証を受けたシャンプーも)。

このシャンプーはあっという間にSNSを中心に話題になり、2017年には東京原宿に直営店をオープン。カフェも併設していて、体に優しいお料理を食べることも可能です。

今年2020年2月末には大阪駅直結のルクアにも直営店をオープンさせました。

↑これ、文章にするとサラっと読めちゃいますが、
小さい会社が出したシャンプーやトリートメントが、ヘアケア界で堂々たる地位を築き、直営店をオープンさせるなんてものすごいことです。

シャンプーをはじめヘアケア商品は、ただでさえ様々なブランドが商品を展開していて差別化が極めて難しい商品。

しかも、ライバルには大手化粧品会社もたくさんいます。

その競争にボタニストは「勝った」と言っても決して過言ではありません。

ボタニストは派手な広告は一切制作していません。
(多少は広告費を使っていたかもしれませんが)広告を制作する代わりに、商品開発に力を入れて、経営理念をしっかりと作り込んでいるのが特徴です。

ちなみに比較するわけではないですが、
私が社会人になって数年経った2006年、資生堂からTSUBAKIというシャンプーが発売されました。

私もよく使っていましたが、この時に雑誌やテレビで見かけた超ド派手な広告は、今でもよく記憶に残っています。

あれから14年が経過した2020年。

「圧倒的な広告力」で認知度を上げた商品が売れるのではなく、「商品の理念=品質」が伝わった商品の方が売れる時代になったんだな・・・とボタニストを見て改めて感じています。

「良い商品」であることは当たり前。

必要なのは「良い商品」を通じて届けたいメッセージをしっかり発信することなのではないかな、と思う今日この頃です。

\お読みいただきありがとうございます/

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