「味」だけじゃなく「五感」を感じたお店での思い出は一生残りますよの話

ここ数年、マーケティングの世界では、消費者の五感に訴える「五感マーケティング」の有効性が高まっているそうな。

「五感マーケティング」とは、例えば飲食店なら、味覚や嗅覚はもちろんのこと、それ以外の視覚、聴覚、触覚の影響も含めお客様の評価や満足度につながること。

「マーケティング」という専門用語に例えてしまうと難しく聞こえるかもしれませんが、同じような商品やサービスが溢れて差別化が難しくなってきた今、お店やサービスを通じて「お客様が体験するコト」が、今めちゃくちゃ大事とされています。

ラーメン屋さんの前を通った時に
以前に食べた味を思い出すだけではなく、その時に体験したこと(大将と交わした会話や、一緒にいた人のことなどなど)も一緒に思い出し、ふと「あ〜、あそこのラーメン美味しかったなあー。懐かしいなあー。また食べたいなあ〜。」となるような仕組みを作ることが求められているんですね。

参考 五感に訴える「感覚マーケティング」の効果ハーバードビジネスレビュー

そういえば先日、
私はバーガーチェーン店、ドムドムバーガーが販売しているマスクを購入しました。

(2020年6月23日現在は入手不可となっています。再販は公式販売サイトで随時更新されると思いますので、気になる方はチェックされてみてください)

かわいいパッケージに入って送られてきました

私が子どもの頃だった約30年前は、至るところに店舗があったドムドムバーガー。母親の買い物にくっついていった帰り、おやつにお好み焼きバーガーを買ってもらい食べたことは今でもいい思い出です。

買い物についていく

帰りにドムドムバーガーに寄る

おかんと一緒に食べる

美味しい

懐かしい(←イマココ)

小さいことですが私のドムドムバーガーで感じた「体験」です。

2020年の現在ドムドムバーガーは店舗数も減り、私が普段行動する範囲に店舗はなくなってしまいましたが、この度このマスクを購入したのは、ある日ぼんやりと眺めていたツイッターの投稿がきっかけです。

「ドムドムバーガーのぞうさんロゴがついた、かわいいマスクが売っている!!」と。

このツイートはあっという間に広がり、店頭で販売していたこの「かわいいロゴ入り」の黒と白のマスクは瞬く間に売り切れに。

ドムドムバーガー側もびっくりした様子で、

このようにお詫びの文章を投稿しています。

ハンバーガーショップとしては規模を大幅縮小してしまい、今ではめったに見かけなくなってしまったドムドムバーガー。

美味しいハンバーガーは他にいくらでもあります。

それでも「子どもの頃に食べた記憶」は40歳を迎える現在になっても健在で、もしどこかの街でドムドムを見かけることがあれば、私は迷わず店に入りお好み焼きバーガーセットをオーダーすると思います(お好み焼きバーガーって今でもあるんかな?)。

このように
味と一緒に人が体験した記憶は強烈で、この記憶を呼び起こす仕掛けを作るのが「五感マーケティング」なんですね。

ちなみに、ドムドムバーガーさんは今年創業50周年(すごい!)

この50周年を記念したトートバッグなどオリジナルグッズも販売されていますが、こちらも超大人気で現在は公式サイトでのみの抽選販売となっています。

かわいいですよね^_^

ぞうさんのロゴマーク入りグッズなんぞ他にもいっぱいあるのに、なぜかこのトートバッグとハンカチにも、めちゃくちゃ惹かれてしまいます(ほしい>_<)。

それは単純に、30年前にドムドムバーガーをよく利用していた記憶が今でも強烈に残っているから他になりません。

きっと同じように「幼い頃の体験」が残っている40歳前後の人はとても多いんじゃないかと思います。

でなければ店舗数が少なく現在の認知度が圧倒的に低いのに、オリジナルマスクが完売になったり、記念グッズが抽選販売になったり、それがメルカリで転売されたり、閉店する店舗に大行列ができたりしません。

チェーンのハンバーガー屋さんなのに、「客が殺到したため材料がなくなったから閉店」って・・・。ものすごいことです。

規模は小さくても、「体験」を感じたお店のことは一生忘れないと改めて思う「五感マーケティング」の話でした。

今、無性にドムドムバーガーが食べたい気持ちでございます。
それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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