「ストーリー」をコツコツ発信すれば唯一無二のブランドになる話

先日本ブログで瀬戸内海の島、直島や豊島についてご紹介したのですが、

超一流の人ほど携わる人に感謝している話

この
「瀬戸内」
というワード、

実は世界を見ても大成功している
「プレイス・ブランディング」
の一つだそう。

ゆるキャラや
イベント、
特産品だけに頼らず、

地域の歴史や資源などを
「ストーリー」化することが
本当の「町おこし」につながる

と本書では語られています。

そんな瀬戸内の代表的存在とも言える、

瀬戸内レモン

聞くだけで、
美味しそうに思えるし、

お菓子や食品のパッケージも
スカイブルーとレモンイエローで
統一されている美しいデザインです。

そんな瀬戸内レモン。

昭和には海外から入る輸入レモンの
影響で、一時期需要が大きく落ち込み
栽培をやめる農家さんが続出しました。

ところが、
輸入レモンに防カビ剤などが使われていたことで、
再び国産のレモンに注目が集まります。

加えて
2000年代に入ると、
「食の安全性」がより注目されるようになり、

国産レモン生産地NO1の広島県が
企業とコラボし、
安心で美味しい果物として
どんどんアピールしていた結果、

\瀬戸内レモン/

として確固たるそのポジションを
確立していきました。

最初から

瀬戸内レモン

として多くの人に
認知されていたわけではないんですね。

・テキトーになんとなく
いい感じの作ったら来るだろう

・流行っているからコレやれば
 いいんじゃね?

ではなく、

瀬戸内海の気候やレモンの歴史などを

コツコツ、コツコツ、
コツコツ、コツコツ、

発信し続けた結果です。

一瞬の流行りではなく、
永年に渡り愛されるブランドに
なるために、行われてきた
瀬戸内レモンのブランディング。

爪の垢を煎じて飲みたいほど
多くのヒントが隠されているように思います。

↑ところでこれは
夫が店長を務めている
唐揚げ専門店のドリンクメニュー、

フルーツビネガージュース
でございますの^_^

現在は信頼できる産地の
果物しか使っていないのですが、

実はコレ、
レモンで作ると
激ウマ
です。

ところが国産のレモンで作ると、
お値段もいい感じになってしまうので(T_T)
現在は見合わせております・・・。

いいものは
やっぱりいいお値段。

でも生産者さんに
感謝して応援するためにも
体のためにも、

いい食材には
しっかり価値を感じて
ありがたくいただきたいと
思っています。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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