モノを買う基準がニューノーマル時代で変化してきている話

昨日は、この状況の中で選ぶお店の基準が、

・好きなお店
・応援したいお店

にシフトしてきています、という話を書いたのですが、

多くの人の一番の優先順位が「応援したい」気持ちになってきている話

今日仕事をしながらラジオを聴いていると、ファッション業界にもその傾向があることが解説されていました。

参考 ニューノーマル時代のファッションとお買い物のこれからSHIBUYA DESIGN/J-wave

ブランドだけで選ぶ、
というよりも
コミュニティを重視して

・知り合いのお店だから

・小さいお店でもインスタで見かけて
 応援したくなったから

・クラファンで見たから

などファッションを選ぶ基準も、

・好きなお店
・応援したいお店

にシフトしていると語られていました。

90年代に流行した
「カルチャーブーム」に近い感覚です。

番組内でも語られていましたが、
友人が経営しているのんべえ居酒屋さんのTシャツやフーディーをみんなで着用する、など(もちろん毎日じゃないと思うけれど)服を買う基準が、見た目はもちろんですが「応援したい」気持ちが加わっていることがわかります。

もう一つは、

・エコファーやエコレザーを使う
・縫製工場の環境に配慮している

など
サスティナビリティな生産を行なっている企業の服を選ぶ傾向が、以前より強まっているということ。

最近はビーガンレザーという種類もあるそうですが、生産背景の「ストーリー」に注目が集まり、デザインやブランドだけを重視するのではなく、選択基準の中に「どの企業を応援したいか?」という項目が追加されているようです。

「ネクストパタゴニア」言われているアメリカのアウトドアブランドの話

私も先日、超〜久しぶりにZARAに立ち寄り、
エコファージャケットを購入しました。

画像引用元:ZARA公式サイト

ファストファッションは「時代遅れ」感が否めなかった印象が拭えなかったのですが、久しぶりにZARAのサイトを閲覧すると、生産背景などに配慮した表記、また服を大事にするためのお手入れ方法など、以前では見当たらなかった表記がたくさん見つかります。

そして価格は相変わらずのプチプラです。

(↑インスタでもインフルエンサーさんが紹介しています)

そしてこちらは、
昨年2020年の春に、地元・柏でビンテージウェアを扱う古着屋さんが作ったオリジナルのTシャツ。

ファックコロナTシャツです^_^

セレクトショップと刺繍クリエイターのコラボ「ファックコロナ」のTシャツを着てみた話

購入した当初は、
「来年着れるかな?」と思っていましたが、今年も残念ながら(?)まだまだ着用する機会がありそうです・・・。

ところでこのTシャツは、
住まいの柏市のビンテージショップが企画し、「ファックコロナ」の刺繍も、同じく地元・柏市の刺繍屋さんが手がけたもの。

Tシャツのボディだけは仕入れていますが、他は全て地元の人が手がけた商品です。

このビンテージショップのオーナーさんとたまたまお話する機会があり、「面白いから買います^_^」という流れになったのですが、その後意外にも売れ行きが大好評で、人気カラーとサイズは品切れ状態に。

まさかの再生産という事態に、後日お会いしたオーナーさんも驚いていました。

ご紹介したラジオ番組でも語られていましたが、

このように地元の人が企画して作ったウェアを選ぶことも、サスティナブルであり、地元を応援することにつながるので、最近ではこのようにオリジナルのグッズを作る会社や店舗も増えてきているそう。

ところで先ほどの「ファックコロナTシャツ」。

昨年の夏には、そのTシャツ1枚で近所に買い物に出かけたりしていましたが、幾度となく

「そのTシャツ、素敵ですね!」

「それ、どこで買えるんですか?」

と全く知らない人から声をかけられました^^;

購入した私が思っていた以上に、人目を惹くTシャツのようですので、この後もしばらく愛用していきたいと思います^_^

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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