「史上最強のマウスパッド」と謳うエアーパッドプロⅢは本当にデザイナーにとって「史上最強」なのかを検証してみた話

先日、SNSを見ていると1枚のマウスパッドの広告が目に止まりました。

それはコチラ↓

その名も
史上最強の
マウスパッド

正式名称は「エアーパッドプロⅢ」。パワーサポート社より発売された「新素材マウスパッド」です。

参考 iPhoneケースやiPadアクセサリーブランドパワーサポート

今までにない軽やかな操作感！
まるでエアーホッケーをしているような感覚です。

特にマウスを使っての作業の多い、CAD、グラフィック関係の方、大画面高解像度でお使いの方におすすめです。

一度使ったら、もう他のマウスパッドは使えません。

本当なのであろうか・・・？

本当に「エアーホッケーをしているような感覚」なのか？

本当に一度使えば「もう他のマウスパッドは使えない」のだろうか？？

「史上最強」だと？？

月並みなキャッチコピーをつけやがって・・・。

俺は騙されねえぜ!!!!!

と思っていましたが、
Amazonをはじめ各家電量販店のオンラインストアでも「品切れ／次回入荷未定」となっており、どうやら人気のご様子。

「えー。そんなに人気なん？
だって“史上最強”だもんね♪」と
探しまくったところ（←）

ヨドバシカメラさんのオンラインストアで入手できたので、「史上最強」の使い心地を試すべく、早速仕事で使ってみました。（公式サイトからも定価で購入可能）

大きさとカラバリも含めると何種類かありますが、私が今回購入したのは、

＜エアーパッドプロⅢ＞

・サイズ／特大
（W196*L252*厚み2mm）

・カラー／マットブラック

~~・定価4,200円~~→ヨドバシドットコム価格で3,080円（メール便送料無料）

見た目はなかなかの高級感

早速設置してみます。

さすが定価4,200円もしやがる、なかなかの高級感。美しいです。

また、フッ素樹脂と同様の極めて細かい粒子が特徴なので、いつものマウスパッドより滑らかで心地よい手触りと見た目です。

粒子が細かいのでキラキラしています。

実際にIllustratorでデザイン制作をやってみると・・・

では「お手並み拝見」と参ります^_^

早速愛用のLogicool MX Master3を使って、Illustartorを使いデザイン制作を行ってみます。

・・・
おお、
おおおお、
おおおおお!!!

なるほど!!!!

これは
心地よい!!!!

めっちゃ滑らか!!!!
めっちゃ摩擦ゼロ!!!!
ひっかかりナシ!!!!

この滑らかさを文章にするのがとても難しいので、どこまで伝わるか不明ですが「滑らかさを伝えるGIFアニメ」を作ってみました。

この「つるーん！」と滑っている感じ、伝わるでしょうか・・・？^^;）

実際に使ってみると、本当に引っかかることなく、ものすごく滑らかな動き。しかもポインタも非常にスムーズに動くので、細かく小さい動きもフォローしてくれます。

逆にこの滑らかさに慣れるまで、少々時間がかかったくらい。

これまで使っていたマウスパッドで作業していた時以上に、

ポインタを置きたいオブジェクトに、
“スッ”とポインタが合わさるので、これまで以上に快適な操作ができる感じがします。

特にマウスを使っての作業の多い、CAD、グラフィック関係の方、大画面高解像度でお使いの方におすすめです。

↑公式サイトが公言している通り、デザイナーさん、建築士さんにはぜひ一度使っていただきたいマウスパッドです。

粘着仕上げでマウスパッドがずれにくい！！

何がストレスって、作業中にマウスパッドがどんどんズレるほど、ストレスはことはありませんが、この「エアーパッドプロⅢ」はその心配もなさそう。

薄いのにピタっとくっついてくれるので、ズレる心配もさほどなく作業に集中できそうです。

ありがたや〜！！

豊富なライナップ

エアーパッドプロⅢのラインナップは下記の通り。

＜サイズ＞
・薄タイプ（厚さ1.2×142×178mm）
・標準サイズ（148×206mm）
・大サイズ（174×218mm）
・特大サイズ（196×252mm）
・超大サイズ（408×306mm）

引用元：公式サイトより

＜カラー＞

左から

マットブラック（レーザー式マウスに最適）
ダークグラファイト（操作感、滑性感が非常に優れているモデル。光学式、ボウル式にも対応）
スノー（通常は半透明、暗い場所では薄いブルーに光るタイプ）

このように自分の環境に合わせて、豊富なサイズとカラーから選べます。

「超大サイズ」はなんとA3用紙サイズに匹敵するほどの大きさ。私は今回「特大サイズ」を選びましたが、「超大」でも良かったかも。

さらに「究極セットⅢ」という、何やらすごい名前のセットもあります。

これはマウスパッドにプラスして、マウス本体に貼るエアーパッドソール(マウス用滑性シート)が付属しています。

引用元：公式サイト

このエアーパッドソールを使うと、さらに「究極の使い心地」が体験できるそうな。

エアーパッドソールは、マウスパッドを購入した後からでも別売りで購入可能なので、こちらも試してみようと思います。

（おまけ）パッケージデザインをぜひ見てほしい！！！

この「エアーパッドプロⅢ」。ぜひパッケージ台紙の表裏を読んで欲しい！

史上最強のマウスパッド

世界唯一の生産技術

光学式対応

エアーホッケー操作感

あえてコストを無視

など、なかなかなキャッチコピーが並びます。

けどせっかくのコピーも、
マウスパッド入っている状態じゃ読めないよう>_<

ので、お店でも読めるようなデザインにしてほしいな・・・と思ったりします（難しいけどね）

さらに台紙の裏。

このマウスパッドの特徴と、開発秘話が書かれています。

マウスを使用する習慣のある人は、右手は常にマウスを動かしており、その割合は90%以上との報告もある。
マウス本体は機能性を兼ねそろえたものが多いけど、マウスパッドとの相性はそこまで計算されておらず、しかもマウスパッドはデザインやコスト重視のものばっかりで、操作性にこだわった商品がなかった。
常に肌に触れるものでもあるので、安心で安全な素材であるものを作りたかった。

などなど、「エアーパッドプロⅢ」の開発に至ったストーリーが書かれています。

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開発ストーリーを掲載しているところに、とても好感を感じます♪