フリーランスになって丸7年。
自ら望んで起業したワケですが、夜中にふと「もう一回会社員やろうかな・・・」という思考が、頭をよぎる瞬間があります（夜は余計なことを考えてしまうので、夜更かしせずにさっさと寝るに限ります）。
そう、自分で起業すると会社員時代には経験しなかったコトがいっぱいあるので、同時にこなすのがたまにしんどくなるんですね^^:）
- 仕事を獲得するための営業
- 経費や報酬などお金回りの管理
- 書類の申請や管理
- 周辺機器の管理
- 綿密な時間の管理
- 定期的な勉強
- SNSなどでの発信
- 基本一人
ざっと思いつくだけでもこんな感じ。
「有給」なんて言葉もないので、常に体調管理は万全にする必要があり、
パソコンなどが故障した際は、修理代にしろ新調するにしろ全て自腹（経費になるけどお金を出すのは自分であることに変わりなし）、
職業柄私は自分で用意できるけど、ホームページやLP、商材の撮影なども全部自腹（自分でできても“時間”を払う必要あり）、
何時間働こうが当然残業代なんか出るはずがなく、盆暮正月も仕事のことが頭から離れないなんて至極当たり前のことであり、
そして、読書の習慣をつけ（本代も全て自腹）、定期的に勉強会などに積極的に参加して（もちろん参加費も自腹）、常に自分自身をアップデートしていかなければいけません。
なのでたまに
＼起業サイコー／
という発信を見かけると、
賛成の気持ちと、
やや反対の気持ちが入り混じります^^;）
だけど今改めて思うと
「会社勤めしておいて良かった」とも「起業しておいて良かった」とも、どちらの経験もやっておいて良かったと思っています。
私は（起業年齢としてはちょっと遅めの？）33歳の時に会社を辞めてフリーランスになりました。
それから色んなことを経験しましたが、フリーランスになった最初の1年で、会社員時代10年分くらいの経験をした思い出があります。
これは会社に勤めていた時では決してできなかった体験です。
体験だけではなく、「ビジネス体力」もどんどん上がっていきました。それまでビジネス書なんかほとんど読んだ経験がありませんでしたが、読書の習慣を身につけて、売り上げの数字も一応読めるようになりました。
そして、一人きりでも何とか切り盛りしていける自信も持てました（正確には色んな人に今でも助けてもらっていますが）。
これだけの経験ができただけでも、起業してみて良かったなと思っています^_^
先に書いたように大変なこともたくさんありますが、思い返せばどれもこれも良い経験ばかり。
それを踏まえると「会社員に戻ろうかな・・・」と思うより、「これまで経験していないことにチャレンジした方がいいな♪」という思考を持てます。
仕事は毎日同じことの繰り返しですが、それでも毎日何か「新しいこと」に向かってチャレンジしていきたい！と改めて思う今日この頃です^_^
それでは今日はこのへんで
＼お読みいただきありがとうございます／
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