先日久しぶりにテレビをつけると、NHKで大手運送会社に勤める一人のドライバーさんの特集が放送されていました。
参考 「“1分の1”の荷物に、思いを込めて 〜宅配ドライバー・永澤康太〜」 NHKプロフェッショナル仕事の流儀https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021051829782
特集されていた永澤さんは、埼玉県内の地域を担当する大手運送会社のドライバーさん。
ただ荷物を届けるだけではなく、今では地域の皆さんと顔馴染みになりファンが増えて、毎日頼りにされる存在になっている「エッセンシャルワーカー」です。
宅配なんて
トラック運転して
荷物届けるだけでしょ
と勤務開始の当初はそう思っていたそうですが、宅配ドライバーの仕事の厳しさを知り「この仕事を極めよう」と決めて、担当地域の道路を細かく分析したり、お届け先の在宅時間を把握したり、細かい気配りを積み重ねていくようになります。
やがて勤務経験は10年になり、全国6万人のドライバーさんの中から「トップの実力」と評価され表彰されるほどの「プロの中のプロドライバー」になっていくんですね。
ちなみに私は、
印刷物の手配を頻繁に行なっているので、仕事でも非常に運送会社さんにお世話になっています。
プライベートで購入した本や服なんぞ、「いつか届きゃいい」のですが、仕事で発注したカタログやチラシ、その他店舗のグッズなどは、
絶対にこの日の
この時間帯に
納品せなあかん
というものがほとんど。
これまで数えきれないくらい発注してきましたが、遅れたこと・届かなかったことは一度もありません。(ちなみにこんなきっちりしている運送会社さんがあるのは日本くらいです)
当たり前のことといえば当たり前ですが、こうやって振り返ると、改めて運送会社さんには本当に感謝しています。
指定した日に、
指定した時間に
必ず届く
こんな当たり前の裏側には、毎日ものすごい数も荷物を捌いている運送会社さんの努力の他になりません。
誰にでもできる仕事
なんてない
「当たり前」の裏には
必ず頑張っている人がいる
改めてそう感じる今日この頃です。
そういえば、
以前我が家に荷物を運んでくれていたドライバーさんも随分と感じのいい方でした。
荷物さえ時間通りにきっちり届ければ、自ら名乗らなくても、愛想がなくても特に問題ありません。
けれど、自ら名乗って名前を覚えてもらうこと、しっかり挨拶をすることで、荷物を運ぶ時にも新しいつながりが生まれてきます。
「人脈」とは偉い人と繋がることだけではなく、こういう日常顔を合わせる関係のあるところから生まれるものだと改めて思います。
それでは今日はこのへんで。
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