日本初のWホテル「W大阪」に宿泊してみた話

先週末、大阪・心斎橋の御堂筋に2021年3月にオープンしたW大阪に一人で宿泊してきました。

Wホテルはマリオット系列が展開しているラグジュアリーなライフスタイルホテルブランド。

アメリカやアジア各国には既に展開されていますが、日本では大阪に初上陸です。

宿泊価格や各種サービス価格もなかなかの“ラグジュアリー”なのですが…、所持しているクレジットカードで予約すると滞在中に特典が受けられて、

そして何と言っても

ホテルデザインの監修が、
世界的建築家の
安藤忠雄先生

なので、
そのデザインもこの目におさめたく、今回奮発して宿泊してきました(^^;

W大阪のコンセプトは、

“泊まるだけのホテルじゃない、
クリエイティビティを解き放つ
「大人の遊び場」”

だそうですが、その通り全てを写真に収めたくなる美しい内装デザイン、そして素晴らしすぎるホスピタリティで、「もっとホテルで遊びたい！」と思える時間を過ごしてきました。

ホテルがある南船場界隈も、昔からセレクトショップやカフェ、レストランなどが多く素敵なエリアです。

人によりかなり好き嫌いが分かれると思いますが、今日は宿泊した感想と写真をシェアしたいと思います^_^

大阪らしく派手でエネルギッシュな内装と細かいデザインが素敵^o^

こちらがWホテルの外観

シンプルで美しい鉱石の結晶体のような外観ですが…、

一歩中に入ると、

ご覧のように煌びやか。

なかなかのセクシーさで、他のブログやSNSで「超高級ラブホ」と呼ばれている理由にも納得できそうです^^;）

これは、贅沢が禁止されていた江戸時代に、表向きは控えめで物静かを装いながらも、内々では豪華さを極め、粋な遊びを楽しんだといわれた「大阪商人の遊び心」をデザインテーマにしたものだそう。

ミニマルでシンプルな外観からは想像できないような、華やかな内装のコントラストが美しい。

安藤忠雄先生の細部まで至る究極のデザインに、本当に目を奪われます。

こちらは結婚披露宴などに使用できるパーティー用スペースですが、インテリアデザインが素敵すぎる…。

エレベーターの中やトイレのサインもネオン管が施されており、

エレベーターマットに書かれているデザインも、時間帯によって変化しているという徹底したこだわりです。

大胆でバブリーな感じの室内

さて、今回はお部屋をアップグレードしていただき、全面ガラス張りの角部屋「シティビュー・コーナールーム」へ泊まることに。

中に入ると自動でカーテンとブラインドがオープンするという、なかなかびっくりする仕掛けがあります。

ウワサ通り、超素敵な可愛い内装です^_^

そして、なんと室内にミニカウンターバーが。

シェイカーもあるので、好みのカクテルを自由に作れます。

家にあったらめっちゃおしゃれです。

バーメニューも個性的。

おしゃれなパッケージのスナックの他にゲームや、一見それとは気づかないパッケージデザインのコンドームもあります。（使用後はチェックアウト時に申告しなければいけませんが）

このように素敵なお部屋なのですが、

高層階(19階)&
全面ガラス張りの部屋なので、

怖い！！

窓を覗くと

道路、
めっちゃ見える！！
(；ﾟДﾟ)

窓から下を覗くと目眩がするほどの高層階なので、高所恐怖症の方にはオススメできないタイプのお部屋かも(^^;

バスルームも覗いてみます。

素敵^_^
シャワールームも別にあります。

がしかし、
バ、バスタブが窓際に……。

美しい景色を眺めながら、お湯に浸かれるという、なかなかバブリーな設計ですが、ちょっと首を伸ばせば、地上の道路が丸見えなので

怖い！！
((((；ﾟДﾟ)))))))

でも、こんな高層階で風呂に浸かることもないので、朝晩バッチリ浸かってきました(カーテンを閉めて）。

お湯がキラキラと光る設計のバスタブで、すごいバブリーな一時を過ごせます^^;）

クローゼット内には、大阪の街を表現したイラストの壁紙が施されています。至るところに仕掛けがあって飽きない室内の作りですね^_^

スリッパもふわふわで気持ちよいです。

ちなみに室内のタオルは今治タオル、バスローブはフランスのテキスタイルメーカー、ガルニエ・ティエボーで、使い心地最高です(1階にて19,800円販売してます)

そして、夜になるとさらにセクシーな雰囲気になりますw

しかし、周りのお店が軒並み20時までだったのと、ルームサービスはやや割高だったので、このセクシーな部屋で一人どん兵衛をいただくことにしました(^ ^)

どん兵衛が映り込むと、より一層ラブホ感が出ますw

ちなみにルームサービスの一例を上げますと、サラダ一皿約2,500円、パスタは一皿約3,000円という感じ。

肉うどんや肉そばは、
1杯3,280円です。

エステやマッサージ、プールもあります

4階にはエステ&スパと、

そしてなかなかバブリーな雰囲気のプールがあります。ちなみにプールの利用料金は1回6,000円（サウナとお風呂込み）。

本当はプールバーもオープン予定なのですが、コロナウイルスの影響で私が訪れた時は休業していました。内装デザインがなかなかパリピで、“インスタ映え”が流行語になった時にはやったナイトプールを思わせます。

エステメニューは
ポイントマッサージ20分7,500円〜。
フェイシャルエステ60分25,300円〜、

とかなりラグジュアリーな価格帯。今回は特典で100ドル分のクーポンをもらったので、フットマッサージ20分（7,590円）を受けてきました。

マッサージのクオリティは正直申し上げると若干ビミョーなところではありますが・・・、こんなキレイな場所で足を人様にマッサージしてもらうだけでも、大満足。

ちなみにエステティシャンの方はめちゃくちゃ感じの良い方で、施術前と後にはオリジナルドリンクも出してくれます^_^

朝食も超充実です

朝食は3階にある「Oh.lala…」という、これまた内装が素敵なレストランでいただくのですが、これが超充実の内容で朝からお腹いっぱいになります。

メニューは、
アメリカンブレックファースト、和食、デトックスブレックファーストが、6〜7品付きでいずれも4,800円。

コンチネンタルブレックファースト（約3品）が3,800円。

何とも朝から贅沢な価格ですが、無料の朝食チケットをもらったので食べてみることにしました。

野菜と果物がたっぷりのデトックスブレックファーストをチョイス。卵白だけを使ったホワイトオムレツ、ベリーとチアシード入りの低脂肪ヨーグルト付きです^_^

一見量が多そうに見えますが、野菜や果物中心なのでぺろりと完食。

「パンは当ホテルのオススメなのでぜひ色々お試しくださいね」と言われましたが、本当にめちゃくちゃ美味しいパンでした。

（デトックスにはならないけど）ドーナツも劇的に美味しく、本当に超充実の朝食でございます。

“スイーツのプロも感動”したW大阪のアフタヌーンティー

年間40〜50食のアフタヌーンティーを食べるスイーツコーディネーターも絶賛するW大阪のアフタヌーンティー。

なかなか予約が取れなかったのですが、ラッキーなことに1名の利用でも予約をねじ込んでもらうことができたので堪能してきました！

アフタヌーンティーは、3階にある「LIVING ROOM」というレストランで毎日120分の時間制で開催されています。

この「LIVING ROOM」の内装がまた素晴らしい・・・。

色鮮やかなインテリア、DJブース、大きいバーカウンターなどが話題の空間です。

ちなみにアフタヌーンティーの価格は6,950円。座席120分、オーダー90分制で、18種類の紅茶、コーヒーはおかわり自由でございます。

私がいただいたのは、この季節限定のアフタヌーンティー。

ココナッツやマンゴー、白桃など夏のフルーツを使ったスイーツ7種類、タンドリーチキンやオマールエビ、フォワグラなどを取り入れた5種類のフィンガーフード、スコーン2種のセットです。

W大阪の外観（117m）を300分の1に縮小した、黒いアクリルボックスに入って運ばれてきます。

箱をパカっと開けると、
タワー型のトレイに乗ったフード達が・・・。

これは写真に収めたくなるデザインなので、年甲斐もなくいただく前にパシパシと撮影タイムです。

このデザインがインスタグラム等のSNSで話題になり、予約が取れないほどの人気アフタヌーンティーになっているようですが、肝心の味も美味しかった・・・。

通常のアフタヌーンティーは、がっつりしたサンドイッチなどが多いけど、このプチサイズなら最後まで飽きることなく、お腹がいっぱいになりすぎることなく、一つひとつのフードの繊細さを堪能できます。

見た目×味×インテリア

この3つの要素で、お客さんの心をがっちり掴みにかかっているアフタヌーンティーでした。

本当におすすめなので、いつもより少しだけおしゃれして行かれてほしいと思います^_^

では最後に、いつもの通りメリットとデメリットのポイントをまとめておきます。

W大阪のここがステキ！

とにかく素敵な内装デザイン

お部屋もパブリックスペースも、逐一写真に収めたくなる本当に素敵。見ているだけでも楽しめます。

ロビーや、先ほどご紹介したアフタヌーンティーのレストランは、宿泊しなくても利用できますので、見に行くだけ&お食事だけでもぜひ訪れてほしいと思います^_^

スタッフさんがとにかく親切！

スタッフさんは本当に全員超親切で、素晴らしいホスピタリティ。

スタッフさんの接客のおかげで、一人での滞在でしたが本当に良い体験をすることができました^_^

レストランも美味しい！

先ほどご紹介したアフタヌーンティーはもちろんですが、ランチやディナーだけでもぜひオススメしたいW大阪のレストラン。鉄板焼きやお寿司屋さんもあります。

ちなみに1階には、パティシエさんが目の前で仕上げてくれるスイーツを堪能できる「MixUP」というカフェバーがあります。

こちらも週末は予約困難な人気店になるくらいめちゃくちゃオススメのお店です（宿泊しなくても利用OK）。

W大阪のここがちょっと・・・

斬新すぎるので若干落ち着かない

とにかく素敵なのですが、斬新すぎるが故に若干落ち着かないところも^^;）

また、レストランでは時間帯によってDJさんがプレイしているので、人によっては「騒がしい」と感じるかも。

ラグジュアリーホテルなので館内サービスはもちろん割高

これは当たり前ですが、
・ルームサービス
・マッサージ&スパ
・レストラン
など
全ての利用料が割高です。

せっかく宿泊したので思い切って体験するか、ケチるか

どちらも自由なので、お財布と相談する必要があります。

今日のまとめですよ

前から気になっていたので、今回思い切って宿泊してきたW大阪。

めちゃくちゃ
非日常

の1日を過ごせたので、思い切って大満足。今年後半も頑張れる良い休日になりました^_^

一人旅だとかなり割高になってしまうので、できればお二人以上で宿泊するとよりお得。

またホテルを訪れている人が男女とも全員“すんごいおしゃれ”なので、目のホヨー&刺激になりました。

またホテルがある南船場は、素敵なセレクトショップやカフェ、レストランが多くあるエリア。お散歩していても楽しい場所です。

まだまだしっかりした感染対策が必要な毎日ですが、こうやっておしゃれしてお出かけすることも大事と気付かされた今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

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