リアルな人がすすめてくれるものに価値を感じる話

今日、久しぶりに近所のショッピングモールに出かけた時のこと。

The Birthdayの新譜が売っていたら買おうと思い、久しぶりにCD屋さんに入ったのですが・・・、

売ってなかった

売ってなかったというか、
店内商品ジャンルのほとんどが

K-POPと
アイドル

で、K-POP以外の洋楽はほぼゼロ。
邦楽ロックもほとんど見当たりませんでした・・・(T_T)

別に今に始まった話ではありませんが、一部の大型店舗を除きほとんどのCDショップがこのようになっているんですよね。

だってそりゃそうですよ。
スポティファイやアップルミュージックなどのストリーミングで十分聴けるわけだし、CDを購入してもスマホに転送するの結構面倒くさいし。

しかも、
“プレイリスト”を再生すれば、いろんなアーティストの曲をランダムに再生してくれるので、そちらの方がいろんなアーティストを知れます。

だけど、イチ音楽ファンとしては本当に寂しい気持ちになります。

Ned Snowman / Shutterstock.com

以前はお目当てのCDを手にした後、フロアをウロウロして、スタッフさんがおすすめしている他アーティストを視聴したり、CD屋さんに2〜3時間いることもあったのですが、それも“過去の話”になってしまったようです。

もちろんストリーミングサービスでも、視聴の履歴から「あなたへのオススメ」が表示されます。

けれども、
CD屋さんの良いところは

これまで全く興味がなかった
ジャンルやアーティストを
知ることができる

“音楽インプット”としては最高の場所だったんですね。

Dirk Hudson / Shutterstock.com

アマゾンでも同じ。
書籍を購入すると「あなたへのオススメ」がずらりと表示されますが、

実際の本屋さんに行くと

お、これは知らなかったけど
面白そうだな

という発見があります。

手描きのPOPがお店の新しいファンを作っている話

↑こちらは青森県八戸市にある小さな本屋さんの話ですが、店員さんのが書いた手書きPOPがSNSで話題になり、遠方からわざわざ八戸を訪れるお客様もいるくらい、みなさんに愛されるお店になっています。

ストリーミングサービスがおすすめしてくれる楽曲も素敵だけど、

リアルな人が
すすめてくれるもの

に改めてほんのりと価値を感じる今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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