そーいえば、
今って緊急事態宣言だっけ?
マンボウだっけ?
ええっと、どっちだっけ・・・???
と時々ふと思うのは
私だけかしら・・・。
昨年2020年4月に
最初の緊急事態宣言が発令された時は
うおあー!
緊急事態じゃー!
と身構えたものですが、
こう何度も何度も
「緊急」と言われると
緊急の意識が
なくなる
それも
しょうがないことでございます>_<
さてさて、
私は普段、ランディングページやチラシのコピーライティングを執筆して、デザインを制作しているのですが
キャッチコピーには
緊急性・限定性
を使うテクニックがあります。
一番わかりやすいのは
テレビショッピングなどの通販番組。
この価格は
今から15分だけです!!!!!
という限定的な打ち出し方ですね。
今回の募集は
限定◯名様だけです
期間限定
◯月◯日で終了
なども同じ手法です。
夏と冬に行われるセールもそうですし、
最近だと
年に一度のアマゾンプライムデー
なんてまさにそれです。
ですがもし、
アマゾンプライムデーが
毎月行われていたらどうでしょう?
今すぐ買わなアカン!
という気持ちになりますでしょうか?^^;)
恐らく
毎月やってんだったら
来月でいっか
と思ってしまいます。
なので、
より反応を高めるために
価格や人数、期間、個数などには
限定をもうけることは
めちゃくちゃ有効なんですね。
なので、
クライアントさんの仕事でも、できるだけ期間や個数など限定的な要素を入れることをいつも提案しています。
人数だって
何人でもOK!
ウェルカム!
と言われるより
3名限定でっす!
と言われた方が
「今すぐ申し込まな
あかんのちゃうか・・・」
という心理状態になるからです。
このように、
緊急性・限定性
のコピーは、
人の心理をくすぐって
今すぐ行動させるような
効果を持っている
強力なコピーなんですね。
がしかし!
そのコピーは本当に
限定的である必要があります。
3日間限定です!
と言ったクセに
3日後も販売し続ける
15分だけ50%オフです!
と言っているのに
15分後も50%オフを続ける
↑これは
景品表示法に違反する可能性がありますし、実際にその表現を指摘されて摘発された会社もたくさんあります。
要するに
ウソはアカン!
ということです。
3日限定なら本当に3日。
15分限定なら本当に15分。
言ったのであれば
守らなければいけません。
緊急性のある文章や単語は、
それだけで人の心をドキっとさせる
強いワードです。
だから悪用は厳禁。
強い言葉だからこそ
ちゃんと書かれた通りに
限定を守ることが必要です。
何だか
「緊急事態宣言」というワードに
緊急性を感じなくなってきましたが・・・。
きっと「緊急事態」っていう名前を
連呼するのがそうさせるのだと思いますが・・・。
でもこれではいけませんね。
名前の響きはイマイチになってきても
引き続きマスク・手洗い・余計な外出はしない、
を守っていきたいと思います^_^
\お読みいただきありがとうございます/
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