プロだからこそ語れる「衝撃の事実」が超×100大事な話

先日ネットのニュースを見ていたら、
字幕翻訳者の戸田奈津子さんの
インタビューが掲載されていました。

参考 戸田奈津子が語るトム・クルーズの素顔 通訳を降りた理由、来日時にもらったプレゼント、最近知った新たな一面映画ナタリー

戸田奈津子さんは、
長年に渡り俳優トム・クルーズさんが
来日していた時の通訳を
ご担当されていたようですが、

様々な理由で今回の来日時は
通訳を担当されなかったそう。

その理由が、
先ほどご紹介した記事に
綴られているんだけど、

トム・クルーズも
戸田奈津子さんも
(当たり前なんだけど)
本当の本当に
プロフェッショナルだな・・・

と改めて感心しながら
記事を拝読しておりました。

(ご興味ある方はぜひご一読ください^_^)

参考 戸田奈津子が語るトム・クルーズの素顔 通訳を降りた理由、来日時にもらったプレゼント、最近知った新たな一面映画ナタリー

 

ところで、
この記事の中で

「字幕翻訳家になりたい!」
と言う方に対して
戸田さんからの回答が
書かれていたんですが、

その回答が
とても興味深い内容だったんですね。

まず一番は映画が好きであること。

それから日本語に長けていないとダメですね。私の実感で言うと必要な能力の8割は日本語で、2割が英語。

英語が話せればいいと思われがちなんですが、とんでもない認識違いです。

映画の多くは万人に向けて作られていますから、辞書を引かないと理解できないような英単語はまず出てきません。

文字数制限がある中で、びしっと伝える日本語に置き換えるほうが百倍、難しいのです。

「英語のセリフは全部聞き取れます」なんて“売り”は全然強みになりません。

テキスト引用元:映画ナタリー

 

字幕翻訳者に
なりたいのであれば、

とにもかくにも
まず日本語

文字数制限の中で
ビシッと伝える日本語を
作る方が100倍難しい

「英語のセリフを
聞き取れる」は

全然強みにならない

と語っていらっしゃったら
戸田奈津子さん。

ものすごく
力強いお言葉です・・・。

ちなみに
ご自身も幼少の頃から
読書をたくさんされてきたそうで、

それが字幕翻訳のお仕事をする際の
日本語の語彙力や表現力に
繋がっているそうな。

 

私らみたいな素人は、
英語できたらええんちゃうの?
と思いがちですが、

(もちろん
英語ができることは大前提として)

日本語の語彙力が
めちゃくちゃ大事

という
この力強いお言葉・・・。

まさに
プロ中のプロだからこそ
素人に伝えられる
衝撃の事実
に他なりません。

 

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なんてコピーを書いたら、
リストも取れそうです^^;)

 

私もコピーを書く前の
インタビューで

「プロだからこそ
伝えられる真実はありますか?」

と聞きますが、

この質問に対する答えが
どの方もいつも本当に面白くて、
聞くたびに驚かされます。

えっ?なんで??と
思わず聞き返されそうなこと、

クライアントさんは
「当然」と思っているので
敢えて言うことじゃないけど・・・、
と言う時もありますが、

その「当然」と思っていることが
めちゃくちゃ刺さる言葉
だったりするので、

これからも
プロだからこそ
伝えられる真実
を聞いていきたい

と思うと共に

語彙力を鍛えるために
読書やっぱり大事・・・
と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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