いいものを作っていれば自然にお客さんが来る??話

今朝、ラジオを聴いていると、
京都のことが特集されてて、

約200年以上続く老舗道具屋さんの
7代目の店主さんが出演されていました。

ちなみに京都では、
200年続いても「うちはまだまだ」と
へりくだるのがフツーですが(^^;

その店主さんが番組内で
こんなことを
おっしゃっていたんですね。

うちは看板を出していません。

良いモノを作っていたら
自然とお客さんが来るからです。


確かに。

200年も続いているお店だったら、
わざわざ看板つけなくても
良さそうですが…。

これ、
ウチらが真似したら
絶対ダメなやつです(^^;

京都で200年続くから
看板出さなくてもやっていけるのであって、

何も歴史がない
現代人の私たちが真似してしまったら、

全然お客さんが来ない店に
なってしまいます>_<

 

日本にはまだ「いいものをつくれば売れるはずだ」という〝ものづくり信仰〟が根強くありますが、たしかに「いいもの」をつくるのは大切なのだけど、それだけを頼りにしていると、いまは選んでもらいづらいんです。

引用元:「「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

これは、
水野学さんの著書「「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義に書かれている一説なのですが、本当にこの通り。

もう、これだけ
同じようなモノやサービスが溢れて、

良い商品、良いサービスだけでは
売れないと叫ばれているのに、

未だに

うちは
商品やサービスに
自信があるから
大丈夫

と信じてやまない人達が
本当に多いんですね。

 

美味しいご飯も
可愛い洋服も
使いやすいガジェットも
そこらへんに転がっています。

だからこそ、
↓まさにこれ。

これは横浜駅の地下に
貼ってあった
ノジマ電機さんの広告ですが、

〇〇さんが売ってるから
買いたい

と思ってもらうことが
何より大事なんですよね^_^

良い商品やサービスを売ることは
もちろん大事。

でもそれよりも
大事なことがある!
と改めて実感する
今日この頃です。

それでは今日はこの辺で。

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