今日仕事をしながらラジオを聴いていると、番組内で「うどんの思い出」に関するメッセージをリスナーから募集していました。
うどんの思い出・・・。
みなさんにはありますか？^^;
私の「うどんの思い出」と言えば、
だいぶ昔、まだ会社員だった頃
夏休みを利用して
香川県に一人旅をした時に食べたうどんです。
誰もいないド深夜の丸亀町商店街↑
この時、瀬戸内海の直島や豊島を訪れたのですが、宿泊は島内ではなくフェリーに乗って香川県高松市内にあるホテルを利用したのですが、
翌朝、朝食バイキングでいただいたうどんが
一番思い出に残っています。
香川県を初めて訪れた私は、
ホテルの朝食バイキングにまで、うどんがあることを知らず、セルフサービスでうどんを茹でて、好きな具材や薬味をトッピングするというシステムに驚いてしまったんですね。
あの一人旅から数年経ち、
今、香川県出身の方とたまにお仕事をご一緒していますが、
その方に
「ホテルでびっくり！セルフおうどん」の
くだりを話すと
それはフツーです
と、ピシャッと
一言返された思い出があります^^;
さて。
前置きが長くなりましたが、
今日の本題は
「思い出に残る食事」
です。
みなさんにも「思い出に残る食事」はあると思いますが、
私の場合は
何を食べたか
どんな味だったか
よりも
誰と
どこで
食べたか
ということがめちゃくちゃ記憶に残っています。
もちろん好きなお店はいっぱいありますし、今すぐにでもそのお店に走っていきたい気持ちもありますが、
それよりも、
誰と、どんなシーンで、どのような会話をして食べたかということが強烈に頭に残っているんですね。
なので
料理の味
に加えて
その時の体験
が合わせて思い出になっています。
モノより
思い出
とは良く言ったものです。
ちなみに↑このコピーは、2001年に日産自動車の広告に使用されたコピーですが、このコピーを作ったライターの小西利行さんの著書も、本当にめちゃくちゃ面白いので、文章力を上げたい人にはマジでオススメです。
こう考えると、
良い商品やサービスはもちろん大切ですが、
その前後の
会話内容
気遣いなど
が本当に大事だな、と改めて思います。
例えば私の場合は
ライティングやデザインを制作して成果物を納品していますが、
成果物の出来の良し悪しはもちろんですが、
その前後のやり取りも、とてもクライアントさんによく見られているな、と感じます。
問い合わせの質問などに早く返信することはもちろんですが、機械的ではなく、ちゃんと相手のことを考えたメッセージを書くとか、本当に些細なところです。
私をリピートしてくれるクライアントさんは、成果物はもちろんですがこの些細なやり取りに、心に残る印象を持っていただいていると、この間おっしゃっていただきました（ありがとうございますm(_ _)m）
良い商品やサービスは
どこにでもあります。
それに付け加えて
どんな体験ができるか？
そんなことを成果物と一緒にクライアントさんと一緒に考えていければいいな、と改めて思う今日この頃です。
さて今日は
最後にもう一つ。
私の「思い出に残っている食事」の
一部をご紹介させてください^_^
一つ目は、
銀座の帝国ホテルのバーラウンジでいただいた
ローストビーフのサンドウィッチです^_^
この時ご一緒した方が
「ここのローストビーフサンド、めちゃくちゃ美味しいから食べよう！！」と熱烈にプッシュしてきたので、いただいた一品。
ご一緒した方も本当に尊敬する方で、加えて超グルメなので、その影響もあったかもですが、
本当に
めちゃくちゃ
美味しかった
しかも帝国ホテルという場所も印象的でした。
（また食べたい・・・）
もう一つは、夫と知り合いと訪れた小料理屋さんで
深夜にいただいた、かき揚げ丼です^_^
これも
美味しかった
・・・。
私は所用があったので、ラストオーダー過ぎに入店したのですが、大将が気遣ってくれて、私に特別にかき揚げ丼を作ってくれたんですね。
（急いで食べたので写真はなしです^^;）
狭い店内で一人でテンション爆上がりしてしまいました^^;
またみなさんで気兼ねなく食事できる日常が、戻ってきてほしいと願いながら、また食を通じた思い出に残る体験をしたいと思う毎日です。
それでは今日はこのへんで。
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