KYな人でもちゃんと適した仕事があると思う話

たまにネットで漫画を読んでいるのですが^^;)

その中でもちょっと面白く
続きが気になる漫画があります。

それはコチラ↓

「社内探偵」という漫画。

総務所属の女性の主人公が
社内の問題や不正を暴いていく・・・
という内容です。

ところどころ
飛ばして読んでいるのですが^^;)
これがなかなか面白いんですね。

読んでいくと、

人それぞれに
合った働き方がある

ということを痛感させられます。

例えば、

社内のミーティングで盛り上がって
「よーし!頑張るぞー!」
みたいなノリになっている中、

一人盛り上がらずに

「ノリだけで決めてしまって
いいんですか?」
会議でKYな発言をしたり、

みんなが会社終わりの飲み会に
こぞって参加する中、
その子だけは「お先です」と
シレっと帰ってしまうような
場面があります。

そこで同じ部署の女性社員が
「あの子だけテンションが違って
何だかやりにくい」
とその子を注意したり
無理やりテンションをあげようとしたり

あげくには
「私の成功体験と同じことを
あの子にもさせなくちゃ!」
と意気込んだりするなどなど、

会社の中でありがちな
シーンが描かれています。

でもその問題視されている子は
その子なりに、

残業はせずとも仕事は
ちゃんとこなすし、

みんなが盛り上がっている中
冷静な視点を持っていたり、

ちゃんと仕事はしているんですね。

少し話が変わりますが、

以前、京都の西院で行列のできる
ステーキ丼を出す「佰食屋」の
オーナーさんが書いた
こちらの本の中にも

人それぞれ役割がある

という内容が書かれていた
一文がありました。

人を雇う時は一見

やる気があって
よく気がついて
気遣いができて

自分からどんどん提案をして、
さっさと行動できる人

が良いように思えます。

けれど佰食屋さんでは、
このような
いわゆる
「仕事のできる人」は
雇わない

といいます。

人とコミュニケーションが得意な人は
接客の担当をしてもらいますが、

そうではない方
例えば以前不登校を経験したり
前の職場で辛い経験をしてしまい
人と話すことが苦手な人も
積極的に採用しています。

そういう方には
裏方で仕込みに徹底してもらうなど
職場で適した役割がちゃんとある
んですね。

全員が全員
仕事が早くて、よく気がついて
気遣いができて、積極的だと
一見いいように思えます。

けれど、
そういう人がばかりだと
意外とチームワークの輪が乱れる
傾向にあると書かれています。

私はフリーランスですが、
一緒に仕事をする人に応じて
自分の役割を変えています。

例えば、
アートディレクターさんが
別にいらっしゃるプロジェクトで
自分がデザイナーとして加わる場合、

積極的に提案をしまくったり
意見を述べまくるのは
めちゃくちゃNGです。

でも、
一人でディレクションから
デザインまで行う時は、

ある程度クライントさんに
積極的な提案を行います。

いつも積極的、
いつも気遣いができる

↑これも時と場合によっては
周りと合わなくなる時があります。

積極的でなくても、
気遣いが足りていなくても

人それぞれ
その場所での役割がある

というのを
改めて大事にしたいと思う
今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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